発効日:2023年10月9日
ホストによるキャンセルはまれであり、中にはホストの管理が及ばない理由でキャンセルが発生する場合もあります。しかし、ホストが予約をキャンセルすることで、ゲストの旅程が乱され、Airbnbコミュニティの信頼が損なわれる可能性があります。そのため、ホストが確定済みの予約をキャンセルした場合、又は本ポリシーに基づきキャンセルの責任がホストにあると判断された場合、Airbnbはキャンセル料及びその他の措置を講じる場合があります。本ポリシーに記載されているキャンセル料及びその他の措置は、キャンセルによってゲスト、より広範なホストコミュニティ、及びAirbnbが被る費用及びその他の影響を反映すべく考慮して設けられています。重大な影響を及ぼす事象又はホストの管理が及ばない特定の正当な理由によりホストが予約をキャンセルする場合、キャンセル料は免除され、状況によってはその他の措置も免除されます。
ホストが確定済みの予約をキャンセルした場合、又は本ポリシーに基づきキャンセルの責任がホストにあると判断された場合、最低50ドルのキャンセル料が発生します。キャンセル料は、予約料金の金額、及び予約がキャンセルされたタイミングに基づいて算出されます。
キャンセル料を算出する際に、基本料金、清掃料金、及びペット料金は予約料金の金額に含まれますが、税金とゲストサービス料は除外されます。算出されたキャンセル料が50ドル未満の場合は、50ドルに切り上げられます。
キャンセル料は通常、支払サービス利用規約に定めるとおり、ホストの次回以降の受取金から差し引かれます。本ポリシーに定められているキャンセル料と措置のほか、キャンセルしたホスト、又はキャンセルの責任があると判断されたホストには、キャンセルした予約に対する受取金は支払われません。又は、受取金がすでに支払われている場合、次回以降の受取金からその額が差し引かれます。
重大な影響を及ぼす事象又はホストの管理が及ばない特定の正当な理由によりホストが予約をキャンセルする場合など、適切な状況においては、本ポリシーに定められたキャンセル料は免除されます。上記のいずれかに該当すると考えるホストには、証明書類又はその他の根拠を提出することが求められます。Airbnbは、入手した証拠を確認した上で、キャンセル料及びその他の措置を免除するかどうかを判断します。
キャンセル料が免除された場合でも、リスティングのカレンダーのブロックなど、その他の措置が依然として講じられる可能性はあります。
キャンセル料やその他の措置が免除されるかどうかにかかわらず、ホストにはキャンセルした予約に対する受取金は支払われません。
キャンセル料に加え、キャンセルされた日付でホストが当該リスティングの別の予約を承認できないようリスティングのカレンダーをブロックするなど、その他の措置が講じられる可能性があります。
確定済みの予約を正当な理由なくキャンセルする場合、ホストには、Airbnbのサービス利用規約及びホスト向けの基本のルールに記載されているとおり、その他の措置が講じられる可能性があります。たとえば、リスティングやアカウントが一時停止又は削除されたり、スーパーホストのステータスを失ったりすることがあります。
リスティングの状態が、予約時に記載されていた内容と著しく異なる場合、及び内容に重大な相違がある場合、ホストがキャンセルの責任を負うことがあります。このような場合、ホストは、誰がキャンセルしたかにかかわらず、本ポリシーに定められているキャンセル料及びその他の措置の対象となります。例としては、リスティングをダブルブッキングすること、ゲストが予約したリスティングを別の宿泊施設で代替すること、又は、ゲストの利用できるプールがないにもかかわらずプールを宣伝するなど、ゲストの滞在に大きな支障をもたらすような著しく不正確な情報をリスティングに掲載することなどがあげられます。
ホストが予約を遂行できない場合は、その理由を問わず、ゲストが余裕を持って旅程を調整できるよう、ホストの責任として速やかに予約をキャンセルする必要があります。ホストは、かかる予約をキャンセルするようゲストに促してはなりません。
本ポリシーに関連して虚偽の記述や資料を提出することは、Airbnbのサービス利用規約に違反し、アカウントの利用停止やその他の措置につながることがあります。
本ポリシーは、発効日以降に発生したキャンセルに適用されます。法的措置を講じる権利がゲストまたはホストにある場合、その権利は影響を受けないものとします。本ポリシーへの変更はすべて、Airbnbのサービス利用規約に従って行われます。本ポリシーは宿泊予約に適用されますが、体験予約には適用されません。