米国における源泉徴収とは、申告義務のある支払い総額から連邦所得税を差し引くことを指します。Airbnbは、米国内国歳入庁(IRS)により義務付けられている場合に限り米国所得税を源泉徴収し、IRSに直接納付します。
注:米国における源泉徴収は、宿泊税とは関連していません。
理由 | 詳細 | 解決策 |
必要な米国納税者情報が提出されていないため | 一定の条件を満たす場合は、Airbnbから米国納税者情報の提出を求められます。 | 必要な納税者情報を提出してください。米国納税者情報が提出されない場合は、必要な税務申告書が提出されるまで強制的に米国の源泉徴収が行われます。 |
課税状況/納税者種別に応じ、法律で義務付けられているため | 非米国国民または税法上の非米国居住者で、米国内の宿泊先または体験のリスティングを掲載していて、(フォームW-8BEN/W-8BEN-Eを通じて)米国で確定申告を行っていない旨をAirbnbに表明した場合、30%の米国源泉徴収が行われます。 | フォームW-8BEN/W-8BEN-Eを提出してください。 |
源泉徴収を行うよう、AirbnbがIRSから指示を受けたため | ご提出いただいた納税者情報の正確性について、AirbnbがIRSから「B通知」を受け取った場合、当該の問題が解決するまでAirbnbはご利用のアカウントから税金を源泉徴収することが義務付けられます。 | B通知の解決方法について詳しくは、米国納税者情報の確認をご参照ください。 |
米国納税者情報フォームの記入に関する詳細および手順については、米国所得税申告の概要をご参照ください。
米国における源泉徴収の対象である場合、徴収額はホスティング収入ダッシュボードの「総収入」セクション、または予約の概要に「米国所得税の源泉徴収」として記載されます。
受取金から源泉徴収された米国の税金は、年次税務申告書(フォーム1099またはフォーム1042-S)にまとめられます。この申告書は、申告義務のある年度(1~12月)の翌年1月31日頃に届きます。確定申告の対象である場合、源泉徴収税の還付は通常、確定申告書で申請する必要があります。
注:外国籍をお持ちであることを記録するため、Airbnbカスタマーサービスポータルから追加書類の提出をお願いする場合があります。なお、電話を介して個人情報を提供することが決してないようご留意ください。
重要事項
ご利用のアカウントに登録されている米国納税者情報が正確であることをお確かめください。正確な情報をご提出いただけない場合、確定申告において米国源泉徴収税の還付を申請する際に問題が生じる可能性があります。
納税者情報の提出について詳しくは、米国所得税申告の概要をご参照ください。