誰もが心から居場所があると感じられる世界をつくるには、ホストとゲストの行動に対する一貫した期待水準から成る信頼の基盤が必要です。Airbnbでは、行動指針として、また世界にまたがるAirbnbコミュニティを支える価値観を示すため、コミュニティの基準を定めています。
安全な滞在、体験、交流を提供する上で、安全性、セキュリティ、フェアネス、真正性、信頼性は、みなさまの安全を確保し、つながりを育む取り組みにおいて中核を成す揺るぎないものです。そのため、Airbnbでは本基準の順守徹底に日々取り組んでいます。
Airbnbの体験は、冒険心を受け入れた瞬間からはじまります。それを実現するには信頼できるコミュニティと安全性が不可欠です。したがって、誰かを危険な目に遭わせたり、脅したりする行為は固く禁じられています。詳しくは、ホストとゲストの安全に関するポリシーをご確認ください。
身体的暴行や性的暴行、性的虐待、セクシャルハラスメント、家庭内暴力、強盗、人身売買、その他の暴力行為、ならびに相手の意思に反して拘束する行為は禁止されています。また、テロリスト、組織犯罪者、暴力的な人種差別団体など、危険な組織に属する方によるAirbnbの利用はお断りします。Airbnbは、必要に応じて捜査当局と協力し、捜査当局から正当な要請があった場合はそれに応じます。
また、Airbnbは自殺、自傷、摂食障害、中毒性の高い薬物の乱用について極めて深刻に受け止め、危機的状況にある方々の支援にも取り組んでいます。
言葉や身体的行動によって、危害を加える意思を伝えることは禁止されています。自傷行為と同様に自傷の脅威も深刻に受け止め、こうした脅威を察知した場合はAirbnbが介入する可能性があります。
宿泊施設内では、安全に保管されていない凶器の所持、疾病リスクの放置、危険な動物の飼育は禁止されています。また、火災リスクを高める状況や緊急時の避難の妨げになる状況をつくることも禁止されています。
Airbnbコミュニティのメンバーは、宿泊施設、エリアガイド、体験を共有しています。ホストとして宿泊施設を提供する場合も、ゲストとしてホストのおもてなしを受ける場合も、安心できる環境であると確信できることが重要です。そのため、Airbnbではご自身以外の所有物、情報、所持品も大切に扱っていただくようお願いしています。
他者の所有物を持ち出す、または許可なく使用する行為、他者の鍵や身分証明書を複製する行為、他者の所有物を破損する行為、滞在期間終了後も宿泊施設に居座る行為、補償金などの利益を得るために低評価やその他のペナルティをちらつかせて、または危害を加えて誰かを脅す行為は禁止されています。詳しくは、Airbnbの脅迫禁止ポリシーをご確認ください。
Airbnbの決済システム外で取引を行う行為、予約詐欺やクレジットカード詐欺、マネーロンダリングにあたる行為、外部サイトへのトラフィック誘導や無関係な商品の宣伝を試みる行為、他者の支払いを流用する行為、Airbnbの紹介システムを不正に利用する行為、Airbnbコミュニティのほかのメンバーに不当な請求を行う行為は禁止されています。詳しくは、不正行為、詐欺行為、悪用行為の防止に関するAirbnbポリシーをご確認ください。
他者を監視・盗撮する行為は禁止されています。事前に情報を開示し、目に見える場所に設置しない限り、宿泊施設にカメラを設置することはできません。なお、ゲスト専用スペース(バスルームや就寝エリアなど)へのカメラの設置は一切禁止されています。また、無断で他者のアカウントにアクセスする行為や他者のプライバシー、著作権、商標権を侵害する行為も禁止されています。
世界にまたがるAirbnbコミュニティは、みなさまを取り巻く世界と同様に多様性に富み、ユニークで活気に満ちています。そうしたコミュニティの結びつきを支える「フェアネス」は、互いに信頼し合い、コミュニティ内の壁をとりはらい、心から居場所があると感じられるようにするものです。
Airbnbコミュニティのみなさまには、あらゆるやり取りにおいて、すべての人に敬意をもって接していただく必要があります。そのため、すべての適用法を遵守することが求められます。また、人種、民族性、国籍、宗教、性的指向、性別、性自認、障害、重度疾患を理由に他者を差別する行為および侮辱する行為は禁止されています。詳しくは、Airbnbの差別禁止ポリシーをご確認ください。
個人情報を共有して他者を侮辱・脅迫する行為、誰かを標的にして嫌がらせをする行為、誹謗中傷にあたる行為、レビューやコンテンツに関するAirbnbの基準に違反する行為は禁止されています。
共用スペースで騒ぐ行為、近隣住民を「フロント係」のように扱う行為、被害が広範囲に及ぶような近所迷惑行為、近隣の住民やコミュニティからの度重なる苦情を無視する行為は禁止されています。
Airbnbの体験は、楽しい時間と驚きに満ちた冒険を提供するものです。Airbnbコミュニティは信頼の上に成り立っているため、真正性が不可欠です。これには、互いが求めることの共有、誠実なやり取り、正確な情報の提供をバランスよく行うことが必要になります。
氏名や生年月日を偽る行為、ホストの許可なしに宿泊施設を商用目的で使用する行為、ホストの承認なしにイベントやパーティーを行う行為、重複アカウントを保持する行為、ならびに18歳未満の方がアカウントを作成する行為は禁止されています。詳しくは、プロフィールが必要な理由をご確認ください。
宿泊施設の所在地情報や予約可能状況の不正確な記載、宿泊施設の部屋タイプや性質、詳細について誤解を招く記載、予約されたものとは異なる宿泊施設の提供、虚偽または詐欺目的の宿泊施設の掲載、不正なレビューの投稿、不正な料金設定、ならびに危険性や滞在適性に関する問題を開示しない行為は禁止されています。詳しくは、リスティングの安全に関する情報をご確認ください。
Airbnbの体験はひとつとして同じものはなく、それぞれ宿泊施設、近隣エリア、ホストによって異なります。Airbnbコミュニティのメンバーは、こうした内容に基づいてホスティングしたり、予約したりするため、タイムリーなコミュニケーション、宿泊施設の状態、Airbnbが設けるルールなどをもとに、互いに信頼関係を構築する必要があります。詳しくは、ホスト向けの基本のルールやゲスト向けの基本のルールをご確認ください。
清潔さの基準を満たしていない宿泊施設、または水道や電気が通っていないことを開示していない宿泊施設を提供することは禁止されています。また、正当な就寝設備がない(キャンプ用具など)、滞在中固定されていない(移動式ボートなど)、あるいはゲスト専用バスルームを利用できない(ゲストに公衆トイレを使用するよう案内するなど)宿泊施設を提供することも禁止されています。
酌量すべき事情がない限り、該当するキャンセルポリシーで定められた期限を過ぎてからのキャンセルはおやめください。また、チェックインできない状態にすることや、未払い、ホストのハウスルールに対する違反も禁止されています。
永続的に返答率が低い、予約中や滞在中に返答しない、ゲストの受け入れに際して適切な連絡先情報を提供しない、問題解決に協力しないといったことがあってはなりません。