アクセシビリティのニ⁠ー⁠ズが⁠あ⁠るゲ⁠ス⁠ト⁠をお⁠迎⁠え⁠す⁠る⁠た⁠め⁠のヒ⁠ン⁠ト

ゲストが安心して予約できるよう、リスティングにある具体的な機能・設備を追加しましょう。
投稿:Airbnb2021年4月7日
更新日:2024年12月2日

アクセシビリティのニーズがあるゲストは、リスティングでどの程度快適に過ごせるかを予約前に把握したいと考えています。ゲストは、段差のないアクセスや障害者用の駐車スペースなど、特定の機能・設備で検索結果を絞り込むことができます。

車椅子の利用者に適していることが確認されたリスティングは、「車椅子ユーザー向け」カテゴリにも掲載されます。当該カテゴリへの掲載要件を満たすには、建物、少なくとも1室の寝室、およびバスルームの入り口に段差がないこと、またバスルームには手すりやシャワーチェアなどの設備があることが条件となります。

リスティングについて、わかりやすく正確な情報を提供することが不可欠です。アクセシビリティのニーズがあるゲストが安心して予約できる、居心地のよい空間づくりのためのヒントをご紹介します。

リスティング⁠にア⁠ク⁠セ⁠シ⁠ビ⁠リ⁠テ⁠ィ機⁠能⁠・⁠設⁠備⁠を追⁠加す⁠る

リスティングの注目度アップにつながる機能や設備には、次のようなものがあります。

  • 障害者の方向けの駐車スペース
  • ゲスト用玄関に続く、明るく照らされた通路
  • 段差のないゲスト用玄関
  • 段差のないお部屋の出入り口
  • 幅が81cm以上ある出入り口
  • 段差のないシャワールーム
  • 手すり付きのトイレやシャワールーム
  • シャワーチェアまたはバスチェア
  • 天井走行リフトまたは移動式リフト
  • プールまたは露天風呂・ジャグジーの介護リフト

すべてのアクセシビリティ機能・設備については、リスティングページに掲載される前にAirbnbのアクセシビリティに関するガイドラインに基づいて確認が行われます。機能・設備の写真がガイドラインを満たしていない場合や、鮮明でない場合は、別の写真をアップロードしていただくか、リスティングページから削除していただくようお願いする場合があります。

各部屋の写真を複数掲載することで、リスティングが自分のニーズに合っているかどうかをゲストが判断しやすくなります。

  • それぞれの写真の内容を説明するキャプションを付けましょう。たとえば、バスルームの写真のキャプションには、次のような詳細を記載することができます。「入り口に段差のないバスルームは、こちらの一箇所のみです。トイレとシャワールームには、固定式の手すりが設置されています」

  • 複数のアングルから撮影しましょうたとえば、バスルームの写真には、各手すりの位置や、トイレやシャワーにつながる広く平らな通路を含めることができます。

アクセシビリティ機能・設備の写真撮影について詳細を確認する

ゲストを温⁠か⁠く迎⁠え入⁠れ⁠る

リスティングのアクセシビリティ機能・設備に関する問い合わせがあった場合は、積極的にゲストとやりとりしましょう。いくつかのやり取りが大きな違いを生むことがありますので、ゲストに質問したり、聞かれたことに回答したりしましょう。

たとえば、次のような質問で会話をはじめるとよいでしょう。

  • こちらの宿泊施設について、具体的にどのようなご質問がありますか?
  • より快適に過ごしていただくため、何かお役に立てることはありませんか?

リスティング内での移動がよりスムーズになるようにするなど、無理なく対応できる範囲でリクエストに応えられるよう最大限に努めましょう。ちょっとした変更を加えることで、ゲストに「歓迎されている」と感じてもらえるかどうか考えてみましょう。以下にアイディアをいくつかご紹介します。

  • 家具を動かして、お部屋とその他スペースの通路を広くする。
  • タオルや食器などの生活用品を、手の届きやすい場所に置く。
  • コンセントを使用する際に障壁となるものを取り除く。

アクセシビリティのニーズがあるかどうかに関わらず、すべてのリスティングがどのゲストにも対応できるとは限りません。ただし、Airbnbの差別禁止ポリシーに記載されているとおり、ホストはゲストに障害があることを理由に予約を却下することはできません。また、ペットとはみなされない介助動物については、ペット料金を請求することができません。

さまざまなニ⁠ー⁠ズ⁠の⁠あ⁠るゲ⁠ス⁠ト⁠に対⁠応⁠し⁠たガ⁠イ⁠ド⁠ブ⁠ッ⁠ク⁠を作⁠成す⁠る

ガイドブックを作成してエリアのおすすめ情報を提供すれば、ゲストにおもてなしの気持ちが伝わるとともに、地域の魅力も知ってもらえます。レストラン、観光スポット、屋外で楽しめるアクティビティなどのおすすめ情報を記載しましょう。

ガイドブックを作成する際には、アクセシビリティのニーズがある旅行者は、どんな情報を必要としているのかについて考えましょう。たとえば、スロープが備えられているレストランや、舗装された散歩道、アクセシビリティ対応の座席があるアトラクションの情報を提供することができます。また、公共交通機関に関する情報も共有するとよいでしょう。

本記事の掲載情報は、公開後に変更されている可能性があります。

Airbnb
2021年4月7日
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