Airbnbの運営を円滑に行い、提供するサービス(24時間365日対応のカスタマーサポートなど)の費用をまかなうため、Airbnbでは予約確定時にサービス料をいただいています。
宿泊予約のサービス料には、ホストとゲストでそれぞれ負担する分割負担型サービス料と、固定型ホストサービス料の2種類の料金体系があります。
こちらは最も一般的な料金体系で、ホストとゲストがサービス料をそれぞれ負担します。
通常のホストサービス料率は3%ですが、イタリア国内やブラジル国内のリスティングを掲載しているホストなど、一部のホストにはより高い比率が適用されます。たとえば、ブラジル国内のリスティングを掲載しているホストの場合、比率は4%です。こちらのサービス料は予約料金の小計(宿泊料金およびホストが請求する追加料金を含み、ゲストサービス料および税金は除く)をもとに算出され、ホストの受取金から自動的に差し引かれます。
ゲストサービス料は、予約を行う前に表示される料金内訳に記載されます。
ゲストサービス料は通常、予約料金の小計(宿泊料金およびホストが請求する追加の手数料を含み、ゲストサービス料および税を除く)の14.2%未満です。ゲストサービス料の金額は、さまざまな要素によって異なり、予約内容によって高くなる場合もあれば低くなる場合もあります。28泊以上の滞在の場合、ゲストサービス料は割引になります。
ホストがリスティングに設定した通貨と異なる通貨でゲストが予約料金を支払う場合、Airbnbの手数料は、ゲストに提供される価値に合わせて調整されます。異なる通貨でお支払いいただいた予約には、ゲストサービス料に追加料金が加算されるため、ゲストサービス料は最大で予約料金の小計の16.5%になります。
こちらの料金体系では、サービス料の全額がホストの受取金から差し引かれます。サービス料率は通常14〜16%ですが、キャンセルポリシーを「かなり厳格」に設定しているホストの場合は、これよりも高くなることがあります。また、28泊以上の滞在のサービス料は、これよりも低くなることがあります。こちらは「ホスト全額負担型」サービス料ともよばれます。
こちらの手数料は、ホテルやサービスアパートメントなどの従来型宿泊施設のリスティング、およびシステム連携済み(API)のリスティングに必ず適用されます。ただし、スマートプライシング設定が有効になっている米国、カナダ、バハマ、メキシコ、アルゼンチン、台湾、ウルグアイのリスティングは除きます。
管轄地域の法令によっては、上記の手数料にVAT(付加価値税)が課される場合があります。その場合、サービス料はVAT込みの金額となります。
Airbnbはいつでもサービス料を変更する権利を留保し、すべての変更はサービス利用規約に従って行われます。
サービス予約の場合、通常15%(最低額は6ドルまたは現地通貨での相当額)の手数料が適用されますが、その日の為替レートによって異なることがあります。体験予約には、通常20%のサービス料が適用されます。