入門ガイド
APIを使用している日本国内のホストを対象とした料金体系
APIを使用している日本国内のホストを対象とした料金体系
2020年12月7日より、リスティングのサービス料体系が固定型ホストサービス料に切り替わります。こちらの新しいサービス料体系では、ゲストが支払う料金をホスト側でより管理しやすくなります。
- 現在、サービス料体系にはホストとゲストでサービス料を分担する「サービス料分割の料金設定」と、サービス料全額をホストが負担する「固定型ホストサービス料」の2種類があります。2020年12月7日以降、API連携済みのホストはサービス料分割の料金設定を利用できなくなります。これにより15%のサービス料がホストの受取金から差し引かれるようになります。ゲストにはサービス料が請求されなくなり、ホストが設定した料金がそのままゲストが支払う金額となります。
- 早期に固定型ホストサービス料をご導入いただき、特別割引が適用されたホストのサービス料は、現在14%に設定されています。この割引は2021年1月1日まで適用され、それ以降は15%に自動変更されます。
変更点
以前は、API経由でAirbnbと連携している日本国内のホストは全員、設定するサービス料体系を選択することができました。詳しくは、Airbnbサービス料についての記事をご覧ください。Airbnbは、ホストとゲストのみなさまからのご意見をもとに、API経由でAirbnbと連携しているホストの料金体系を変更しました。
- 2020年12月7日以降、該当するホストはサービス料の料金体系を「サービス料分割の料金設定」に戻すことができなくなります。
- 現在「サービス料分割の料金設定」を使用している場合、今までと同等のホスティング収入を維持するためには調整を行っていただく必要があります。リスティングごとに個別の対策を講じてください。
対象となるホスト
API経由でAirbnbと連携しているホスト全員が対象となります。部屋タイプや、リスティングが新規か既存か、居住用か非居住用かどうかなどに関わらず、当該ホストのリスティングすべてに適用されます。
確定済みの予約への影響
- この変更は、2020年12月7日以降に承認した予約にのみ適用されます(予約日に基づく)。2020年12月6日以前に確定済みの予約への影響はありません。
- 2020年12月7日以降にAirbnbに登録した新規ユーザーは、こちらの新しいサービス料体系に同意したものとみなされます。
ホスト側で必要な対応
特にありません。すべて自動的に変更されますので、ホスト側で必要な対応は何もありません。ただし、現在「サービス料分割の料金設定」を使用している場合、これまでと同じホスティング収入を維持するためには料金を調整していただく必要があります。
よくある質問
APIで連携しているホストが連携を解除した場合はどうなりますか?
「サービス料分割の料金設定」は、API経由でAirbnbと連携していないホストに適用されます。
この変更は2020年12月6日以前に受けた予約には適用されますか?
適用されません。この変更は、2020年12月7日以降に承認した予約にのみ適用されます(予約日に基づく)。すでに確定済みの予約への影響はありません。
単独で運営しているホストなのですが、「固定型ホストサービス料」も使用できますか?
「固定型ホストサービス料」は、API経由でAirbnbと連携しているホストに適用されます。個人、企業、またはホスティングスタイルに関わらず、本料金体系が適用されます。
サービス料の変更に伴って料金設定を変更する必要はありますか?
現在「サービス料分割の料金設定」を使用している場合は、これまでと同じホスティング収入を維持するためには、料金調整が必要になる可能性があります。
- 「サービス料分割の料金設定」を使用している場合、ホストサービス料のみが合計予約金額から差し引かれ、ゲストサービス料はゲストが負担します。つまりゲスト側から見ると、ホストが設定した宿泊料金に加えてゲストサービス料も支払うことになります。
- 「固定型ホストサービス料」を使用する場合、ホストの合計予約金額からサービス料が差し引かれ、ゲストにはサービス料が請求されません。つまり、ホストが設定した料金がそのままゲストの支払う金額となります。
- 「サービス料分割の料金設定」から「固定型ホストサービス料」に移行するホストがこれまでのホスティング収入を維持したい場合は、「サービス料分割の料金設定」のサービス料金額を今までのホスティング収入に追加した料金に設定しなければならない可能性があります。
この記事は役に立ちましたか?
予約やアカウントなどのヘルプ記事を参照しましょう。
ログインまたは登録