清掃料金についてお知らせしたいこと
清掃料金を追加するかどうかを決めることは、料金設定戦略の重要なポイントです。清掃料金の追加は、清掃費用を賄うための有効な手段だと考えるホストの方もいます。ただし、清掃料金が高すぎるとゲストが予約意欲をなくしてしまうことがあり、ホスティング収入の減少につながりかねません。
清掃費用と予約獲得の可能性をご検討になる際は、次の点にご留意ください。
注目度を上げることに注力する
ゲストは清潔なお部屋と適正な料金を何よりも重視していると言います。ゲストが5つ星評価をつけない最も一般的な理由のひとつとして、宿泊施設が清潔さに欠けていることがあげられます。Airbnbの調査によると、リスティングに清掃料金が設定されている場合、ゲストはより高い水準の清潔さを期待します。そのため、ゲストが滞在をレビューする際にさらに厳しく評価する可能性があります。
清掃料金を追加することにより、宿泊料金の合計金額が上がります。また、支払いの際に宿泊料金とは別の料金としてゲストに表示されます。高い清掃料金は、ゲストに予約を躊躇させる可能性があります。ゲストは合計金額の表示機能をオンにすることもできます。これにより検索結果には、すべての手数料を含むリスティングの合計金額が表示されるようになります。
競争力のある料金を維持することで、リスティングの注目度も検索結果の表示順位も上がりやすくなるでしょう。Airbnbのアルゴリズムは、近隣の類似リスティングと比較した、リスティングの合計金額とクオリティを優先的に考慮する仕組みになっています。
カレンダーにある料金ツールを使えば、日付や旅行のタイプ別に合計金額を確認したり、近隣にある類似のリスティングと比較したりすることが可能です。
料金の競争力を維持する
自分に合った清掃システムが見つかったら、費用をまとめて正確な清掃予算を設定しましょう。ここでは、費用を評価する際にご検討いただきたい点をいくつかご紹介します。
- 料金を比較する。プロのハウスキーパーを雇う場合は、他社と料金を比較して、適正な賃金を支払うと同時に最良の料金を見つけましょう。
- 清掃業者と交渉する。一定額を継続的に支払う代わりに割引が可能か尋ねてみることをおすすめします。「閑散期には、たとえ予約が1～2件しかなくても、毎月の収入を保証することを申し出ました」と言うのはホストのLornaさん。「その分、繁忙期の料金をやや少なめにしてもらいました」
- 清掃用品をまとめて買う。最も頻繁に使用する清掃用品について考えてみましょう。これらの商品をまとめて注文すると、長期的には費用の削減につながります。
清掃費用をどのように賄うかを決め、競争力のあるリスティング料金を維持しましょう。次の点を検討しましょう。
- 税金控除の可能性を探る。所得税を申告する際に、清掃費用などのホスティング費用を一部差し引ける可能性があります。より詳しい情報やサポートは税の専門家にご相談ください。
- 宿泊料金に費用を含める。清掃用品、ランドリーサービス、ハウスキーピングにかかる費用とその他の運営費用を計算します。全体像を把握でき、宿泊料金を設定する際に役立ちます。
- 清掃料金を追加する。追加収入を得るためではなく、清掃用品やプロのハウスキーピングサービスの費用を賄うために使います。
適切な清掃料金を設定する
清掃料金を追加する場合は、次のような方法があります。
- 標準清掃料金を設定する。滞在期間に関係なく、すべてのゲストに対して清掃料金を1回適用します。長期滞在を受け入れているホストの方に好ましい戦略といえるでしょう。
- 異なる清掃料金を設定する。1～2泊の短期滞在を予約するゲスト向けに、低めの清掃料金を設定して注目を集めましょう。それ以外の宿泊予約には、標準清掃料金を適用します。
ホスティングを始めたばかりの方は、高評価レビューがいくつか投稿され、予約が増えるようになるまで、清掃料金を追加するのは待つことをご検討ください。
清掃料金は、リスティングのカレンダーの「料金設定」タブから追加・編集してください。
まれではありますが、ゲストの滞在後にシミや煙の臭いの除去など、より徹底した特別な清掃が必要となることもあります。そのような場合はホストのためのAirCoverの一環で支払い請求をしていただくことが可能です。ホスト損害保証は、$3,000,000までのお支払いに対応しています。こちらは通常の清掃料金とは異なるため、事前の設定は必要ありません。
ホストのためのAirCoverに含まれるホスト損害保証、ホスト責任保険、および体験責任保険は、日本ホスト保険および日本体験補償保険の適用対象となる日本国内で宿泊と体験を提供するホスト、ならびにAirbnb Travel LLCを通じて宿泊を提供するホストには適用されません。なお、限度額の表示通貨はすべて米ドルであることにご留意ください。
ホスト責任保険および体験責任保険は、外部の保険会社が引き受けます。英国でホスティングを行っている場合、ホスト責任保険および体験責任保険の契約は、Zurich Insurance Company Ltd.が引き受け、Airbnb UK Services Limited（英国金融行為規制機構（FCA）によって承認され、その規制を受けているAon UK Limitedの指定代理人）が追加費用をかけずに、英国ホストのために手配および締結します。AonのFCA登録番号は310451です。こちらの登録番号をご確認になるには、金融サービス登録簿（Financial Services Register）をご参照いただくか、お電話（0800 111 6768）にてFCAにお問い合わせください。ホストのためのAirCoverに含まれるホスト責任保険および体験責任保険の契約は、英国金融行為規制機構による規制を受けています。その他のプロダクトおよびサービスは、Airbnb UK Services Limitedが手配しており、規制対象外です。FPAFF405LC
ホスト損害保証は保険ではなく、ホスト責任保険とは関連していません。ホスト損害保証では、ゲストに起因して特定の損害がホストの宿泊施設や家財に発生し、かかる損害に対する支払いにゲストが応じなかった場合に、該当する金額がホストに支払われます。リスティングが米ワシントン州にある場合、ホスト損害保証に基づくAirbnbの契約上の義務は、Airbnbが加入した保険契約により保証されます。居住するまたは事業を設立する国／地域がオーストラリアでないホストの場合は、こちらのホスト損害保証規約が適用されます。居住国または事業設立国がオーストラリアであるホストの場合、ホスト損害保証にはオーストラリアのユーザー向けホスト損害保証規約が適用されます。
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