カレンダーを管理する
リスティングは、公開してから24時間以内にゲストの検索結果に表示されるようになります。カレンダーの初期設定では、すべての日付が予約可能日となっています。すぐに予約可能状況を更新した上で、キャンセルポリシーを設定し、どのような方法でゲストの予約を受け付けるのかを決めることが重要です。
予約可能状況を更新する
受け入れに対応できない日はカレンダー上でブロックしましょう。これにより、リスティングが検索結果に表示されなくなるため、予約をキャンセルせざるを得ない事態を防ぐことにつながります。
ホストアドバイザリーボードのメンバーであり、スーパーホストでもあるオーストラリア、ニューサウスウェールズ州のFelicityさんは「ホストはゲストにサービスを提供しているのであり、そのためにはできる限りのことをする必要があります」と話します。
次の手順に従って、予約可能状況を管理しましょう。
どれくらい前から予約を受け付けるかを決める。締切時間を設定して当日予約を受け付けたり、予約締切日をチェックインの7日前に設定したりすることができます。
カレンダーを同期する。Airbnbカレンダーをその他のカレンダーと同期することで、ホスティングの予定を管理しやすくなり、ダブルブッキングの防止につながります。
キャンセルポリシーを選択する。ゲストによるキャンセルが発生した場合に、どこまで柔軟または厳格に対応するかを決めます。ご自身に適したキャンセルポリシーを選択しましょう。
- カレンダーの情報を最新に保つ。これにより、ホスト都合による予約のキャンセル、および関連するペナルティやキャンセル料の発生を防止することにつながります。
ゲストの滞在期間を決める
ゲストのチェックイン・チェックアウト時刻や、予約と予約の間に設ける時間を決めましょう。
最低宿泊日数と最大宿泊日数を設定する。特定の日付に対して、滞在期間をカスタマイズして設定することが可能です。必ず地域の規則や規制に準じた内容にしてください。
リスティングの準備にかかる時間を判断する。チェックアウト後、次のゲストの受け入れまでにご自身や清掃業者はどれくらいの時間を必要としますか?多くのホストは、ゲストのチェックアウト後、同じ日にほかのゲストがチェックインできるようにしています。また、各予約の前後1~2泊分をブロックしているホストもいます。
チェックイン・チェックアウト時刻を設定する。ゲストが何時から入室できるようになり、何時まで滞在できるのかを指定します。あまり遅くにゲストが到着することのないようにしたい場合は、チェックインの締切時間を設定することもできます。
予約受付方法を選択する
予約は自動または手動で承認することが可能です。この設定はいつでも簡単に変更できます。
「今すぐ予約」が指定されている場合、ホストが設定したゲスト要件を満たし、ハウスルールに同意するゲストなら誰でも、カレンダー上の予約可能日を自動的に予約することができます。この場合でも、ゲストは質問があればホストに連絡することができます。
予約リクエストを選択した場合は、ゲストからのリクエストを24時間の期限内に承認または却下する必要があります。これにより、リスティングの特別なルールや特徴(唯一の出入り口が急な階段の先にあるなど)をゲストが把握しているかどうかを余裕をもって確認できます。予約リクエストが期限切れになった場合、対象の日付は、ブロックを解除するまでカレンダー上でブロックされたままになります。
いずれの予約方法を選ぶにしても、予定の重複やキャンセルが発生することのないよう、カレンダーの情報を最新に保つようにしましょう。
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