山火事に備えてお部屋とゲスト受け入れの準備を整える方法
注目ポイント
Airbnbは国際消防長協会と連携して、山火事の安全対策を講じています
宿泊施設における山火事のリスクを軽減するためのヒントを試してみましょう
山火事に備えるための情報をゲストに明確に伝えましょう
記録的な山火事が発生する季節により、世界中のホストとゲストの生活に影響が生じています。ご自身やゲスト、そして宿泊施設を守るために、山火事に備えて計画を立てることがこれまで以上に重要になっています。
Airbnbでは、ホストとゲストのみなさまの安全を非常に重視しています。Airbnbは新たに発足した「信頼と安全に関するアドバイザリー連合」の活動の一環として、国際消防長協会(IAFC)と連携し、山火事の安全対策に関するリソースをホストのみなさまにご提供しております。宿泊施設の安全を守り、緊急事態発生時に役立つ重要な情報をゲストに提供するためにお役立ていただければ幸いです。
山火事のリスクを軽減するためにホストができること
ホストのみなさまは、リスティングのある地域で山火事が発生した場合に備えて、日頃から事前に計画を立てることができます。IAFCの「Ready, Set, Go!」プログラムは、山火事の安全対策に関するヒントとして非常に役立つリソースです。米国に基づくプログラムながらも、そのヒントは世界中のどなたにでも応用できます。
IAFCの提案事項を以下にいくつかご紹介します。
- 防御可能な空間づくりのために、宿泊施設、ガレージ、宿泊施設の敷地内にあるその他の建物から9メートル以内の生い茂った草木を除去する。
- 宿泊施設の底面から周囲1.5メートルの範囲の表面にはコンクリート、岩石、敷石などの堅固な材質のものを使用する。
- 宿泊施設の近くに草木を植える際は、草丈が高くならない耐火性のある草本植物を選ぶ。
- 低い位置に垂れ下がる枝を除去し、草、低木、高木の間に少なくとも2メートルの距離をとる。
ホスティング中に最新情報を入手できるよう、ホストのみなさまには、宿泊施設があるエリアの緊急速報の受信登録を行うことをおすすめします。多くの場合、州や県、市町村のウェブサイトからご登録いただけます。そうすることで、ゲストの滞在中にご自身が近くにいなくても、現地で起こっていることについて情報を得ることができます。
山火事の安全対策についてゲストに伝える方法
ゲストの中には、山火事の影響を受けたことのない国や地域からの旅行者や山火事のリスクを理解されていない方がいるかもしれません。どちらの場合でも、ホストのみなさまは、万が一に備えられるようゲストをサポートできます。
以下の「Ready, Set, Go!」のヒントをぜひお試しください。:
- リスティングがあるエリアでの山火事の影響に関する基本情報をハウスルールに追加し、山火事の発生する可能性があることを予約前にゲストに知ってもらう。
- 冷蔵庫やコーヒーテーブルなど、目立つところに地域の緊急連絡先リストを掲示する。
- 近隣地域やエリアの通称を伝える(例:カリフォルニア州カラバサスのマルウッドコミュニティ)。通称は、ハウスルールと緊急連絡先リストに追加できます。
- 宿泊施設の所在地、周辺の通りの名前、複数の避難経路、安全だと思われるゲストの避難場所を明確に示す滞在エリアの地図をゲストに提供する。
- 山火事の現場が宿泊施設の近くでなくても、地域の緊急速報の受信登録を行い、火災状況の最新情報を常に入手するようゲストに促す。
- 避難指示が出るまで待つ必要はないことをゲストに伝える。特に、慣れていない土地の場合、通常よりも移動に時間がかかることがあります。
山火事への備えに関するその他のリソースについては、地域の消防署にお問い合わせください。米国内のホストの方々は、山火事について理解を深め、行動計画を作成するにあたり「Ready, Set, Go!」をご参照いただくこともできます。
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宿泊施設における山火事のリスクを軽減するためのヒントを試してみましょう
山火事に備えるための情報をゲストに明確に伝えましょう