ゲストが喜ぶ考え抜かれた演出

アメニティ・設備をレベルアップして、あっと喜ばれる要素を増やしましょう。
投稿:Airbnb2019年12月11日
1分で読めます
更新日:2021年5月13日

注目ポイント

  • アメニティ・設備をレベルアップさせる方法を見つける

  • ウェルカムバスケットや手書きメモなど、歓迎の言葉で真心を伝えると、滞在は終始スムーズに

  • ご当地のおやつをシェアして、ゲストにユニークな体験を

  • 日焼け止め、虫よけ、傘などのお助けアメニティで救われる1日も

  • 詳しくは、ゲストが喜ぶ部屋づくりに役立つ完全ガイドをご覧ください

思い出に残る滞在をお届けする方法でお悩みですか? 豪邸や一流品のアメニティ・設備がなくても、忘れられない滞在は実現できます。 華美に走らず、大好きな地元のコーヒーや手書きのウェルカムメッセージといった、小さなアクションが大きな違いを生むことをよく考えてみましょう。 ここでは参考までに、低予算で手軽にできるアイディアを、ホストのコメントを交えてご紹介します。

心がとろけるご挨拶術

到着時ゲストは疲れ切っていて、右も左もわからない土地で少し途方に暮れていることも多いもの。 ドアをくぐり抜けた瞬間に緊張がほぐれる、そんな温かな空間を用意しましょう。

  • ウェルカムバスケットづくりに挑戦。 「長時間のフライトで疲れ切っていて、すぐ買い出しに出る元気もない場合のことを考えて、ウェルカムバスケットをご用意しています。中身はオートミール、パワーバー、ナッツ、クッキー、レンチンのポップコーン」—Carrieさん(ニューヨーク市)
  • ゲストに宛てたオリジナルメッセージを書く。「ゲストが喜ぶものといえば、オリジナルメッセージ入りのカードもそのひとつ。 ここサンパウロの街をテーマに活動している若手デザイナーのカードを愛用しています」—PriscillaさんとGabrielさん(サンパウロ)
  • スーツケース収納スペースを用意。「各ベッドの足元にバゲージスタンドを用意しています。 誰かが広いスペースが要るときや清掃作業中は、すぐ折り畳んで収納できるところが気に入っています」—Allisonさん(ミシガン州トラバースシティ)

ベッドと浴室をレベルアップ

必需品のアメニティをすべて揃えたら、そこを足掛かりにもっと注目度の高いアイテムを加えていきます。

  • 予備のストックも常備。「タオルは十分な枚数を揃え、寝具、ソープ、シャンプーも予備のものを買い置きしています」—Susanさん(ジョージア州コビントン)
  • あるとうれしいバスアイテムを提供。「プロのメイク落としをゲスト用にご用意しています」—BeverleeさんとSuzieさん(カリフォルニア州オークランド)(おまけ:シーツやタオルの落ちにくい汚れの予防にもなります)
  • バスルームをセンスアップ。 「トレットペーパーの端は折っています。 些細なことですけど、掃除しましたよ、という合図になるし、気遣いも示すことができます」—Emma-Kateさん(サンフランシスコ)
  • ラグジュアリー感をアップ。「うちはタオル地のふわふわバスローブをご用意しています。 ゲストはジャクージのときや、ただリラックスしたいときに着用してくださってますよ」—Lindaさん(カリフォルニア州ラキンタ)
オートミール、パワーバー、ナッツ、クッキー、レンチンのポップコーンをウェルカムバスケットにまとめてご用意しています。
Carrie,
ニューヨーク市

ローカルグルメを極める

旅をしないと出会えない味覚、香り、眺め、肌触り。それに出会えることもまた旅の醍醐味ですよね。 大好きなものをゲストにお裾分けしましょう。

  • 一生忘れられない朝食に。「ささやかですけど、四季折々の土地の恵みを朝食にお出ししています。山の農家さんの珍しい杉蜂蜜、地元産チーズ、少し離れた村の生産者さんからの新鮮なジュースや果物など」—Claudiaさん(ドイツの シュツットガルト)
  • 全体のまとまりで考える。 「ポートランド在住なので、ゲストの滞在はすべてポートランドの雰囲気で統一しています。 暮らすように旅するAirbnbですからね! 提供するのは、地元のクラフトビール、庭から切りたてのお花、ポートランド市に関する本多数、地元のオーガニック・エナジーバーで、毎日配達されるのは地元紙オレゴニアン。 地元の雑誌も買ってますよ。 ポートランドのコクの深いコーヒーと濃厚ミルクも外せません」—Lisaさん(オレゴン州ポートランド)
  • カスタマイズで攻める。「ゲストが誕生日の週末旅行なら、地元のお店が作ったカップケーキを買って置いておきます」 —Tiffanyさん(カリフォルニア州ハリウッドビーチ)
  • ささやかな思い出アイテムを用意。「近くのおしゃれスポットや名所で買った絵葉書を置いておきます。お持ち帰りも自由、ふるさとに送るのも自由」—Debiさん(カリフォルニア州サウザンドオークス)

時には、実用第一なことも

予期せぬトラブルも、それに対応するアメニティがあれば不安は消え、最高の旅に変わります。 日焼け止め、救急キット、PC電源アダプターなど常備して、ピンチを救うヒーローに。

  • お出かけをサポート。「ビーチお出かけキットは、デッキチェア、パラソル、巻きスカート、ビーチテニス用具、クーラーボックス、トランプ、子供用おもちゃ、サッカーボール。 蚊よけキットは、虫よけスプレーとシトロネラの虫よけキャンドルですね」—Danielleさん(リオデジャネイロ)
  • 地域の天気予報は欠かさずチェック。「にわか雨に備えて、極薄・軽量プラ製の使い捨てポンチョを10枚購入しました。 到着したときは快晴でも、帰る頃には土砂降りのこともあります」—TillさんとJuttaさん(ドイツのシュツットガルト)
  • ヘアドライヤーとアイロンを常備。「ヘアドライヤーとアイロンはそんなに高くないので揃えておくと、気配りを示すことができるし、おかげで助かったとゲストから喜ばれることもあります」—Richardさん(マサチューセッツ州レノックス)
  • ファミリー向けアメニティ・設備を加える。「手押し車の古いワゴンにクッションを敷き詰めたら、これが大ヒット。ちいさな子どもたちを乗せて引っ張り回れると好評をいただいています」—Chantalさん(フランスのディナン)

何から手を付けていいかわからないときには… 1泊ゲスト目線で自宅を体験してみましょう。 また、ゲストのフィードバックにもしっかりアンテナを張っておきます。いろんな方の目で見た評価を読むと、自分では思いつかないアイディアが生まれてくるかもしれません。 経験を積み重ねていけば、リスティングを次のステージに進める最善の方法も見えてくることでしょう。 さあ、ゲストからたくさんの高評価をもらいましょう!

注目ポイント

  • アメニティ・設備をレベルアップさせる方法を見つける

  • ウェルカムバスケットや手書きメモなど、歓迎の言葉で真心を伝えると、滞在は終始スムーズに

  • ご当地のおやつをシェアして、ゲストにユニークな体験を

  • 日焼け止め、虫よけ、傘などのお助けアメニティで救われる1日も

  • 詳しくは、ゲストが喜ぶ部屋づくりに役立つ完全ガイドをご覧ください
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