山火事に備えてお⁠部⁠屋とゲ⁠ス⁠ト受⁠け⁠入⁠れの準⁠備を整⁠え⁠る方⁠法

専門家によるヒントを参考にして、リスクを軽減し、ゲストに安全についてよく知っておいてもらいましょう。
投稿:Airbnb2022年8月5日
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更新日:2024年8月8日

Airbnbでは、ホストとゲストのみなさまの安全を重視しております。Airbnbの信頼と安全に関するアドバイザリーグループは国際消防長協会(IAFC)と連携し、「Ready, Set, Go!」プログラムから得た情報をみなさまにご提供しています。

米国を拠点とするプログラムですが、提供されるヒントは山火事の影響を受けている世界中の数多くの国と地域にも当てはまる内容です。こちらでは山火事のリスクを軽減するために、そしてゲストに山火事の安全対策についてよく知っておいてもらうために、IAFCが推奨する対策をいくつかご紹介します。

山火事のリ⁠ス⁠クを減⁠ら⁠す

事前に計画を立てることで、ご自身やゲスト、そして宿泊施設を守ることができます。IAFCは、次のような対策を推奨しています。

  • 防御可能な間隔を空けるために、宿泊施設、ガレージ、宿泊施設の敷地内にあるその他の建物から9メートル以内にある過度に生い茂る草木を伐採する
  • 宿泊施設の基礎部分から周囲1.5メートルの範囲の表面にはコンクリート、岩壁、敷石などの堅固な材質のものを使用する
  • 宿泊施設の近くに草木を植える際は、草丈が高くならない耐火性のある草本植物を選ぶ
  • 低く垂れ下がる枝を伐採し、草、低木、高木の間に少なくとも2メートルの距離をとる

最新情報を把握するために、宿泊施設があるエリアの緊急速報の受信登録を行うことをおすすめします。多くの国・地域の機関や地方自治体がこのサービスを提供しています。詳しくは国・地域の機関や地方自治体のウェブサイトをご確認ください。

山火事の安⁠全対⁠策につ⁠い⁠てゲ⁠ス⁠トに伝⁠え⁠る

普段、山火事の影響を受けることのない場所から来るゲストは、そのリスクを理解していない可能性があります。IAFCからのヒントを参考にして、ゲストが万が一に備えられるようにサポートしましょう。

  • エリアの山火事シーズンに関する基本情報と火の使用に関する制限をハウスルールに追加する
  • 冷蔵庫やコーヒーテーブルなど、宿泊施設内の目立つところに地域の緊急連絡先リストを掲示する
  • 宿泊施設の所在地、周辺の通り名、複数の避難経路、安全だと思われる場所を明確に示す滞在エリアの地図をゲストに提供する(宿泊施設がある地区の名前も記載しておいてくだい)
  • 山火事の現場が宿泊施設の近くでなくても、地域の緊急速報の受信登録を行い、火災状況の最新情報を常に入手するようゲストに促す
  • 避難指示が出るまで待つ必要がないことをゲストに伝える(慣れていない土地の場合、通常よりも移動に時間がかかることがあります)

山火事への備えに関するその他のリソースについては、地域の消防署にお問い合わせください。米国国内のホストの方は、山火事について理解を深め、行動計画を作成するにあたり「Ready, Set, Go!」をご参照いただくこともできます。

キャンセルの対⁠応方⁠法

ホストとゲストが別途合意する場合を除き、キャンセルされた予約に対するゲストへの返金は、通常、リスティングに設定されているキャンセルポリシーによって決まります。リスティングが所在する地域における大規模な事象により、予約の完了が妨げられる、または法的に禁止される場合は、Airbnbの重大な影響を及ぼす事象ポリシーが適用される可能性があります。

重大な影響を及ぼす事象ポリシーが適用される場合、ホストは手数料や不利な措置を受けることなく予約をキャンセルすることができ、リスティングのカレンダー上で当該日付がブロックされます。また、予約が影響を受けた場合は、ゲスト側でもキャンセルし、全額返金を受けることができます。同ポリシーの適用対象となる予約をホストまたはゲストがキャンセルした場合、ホストには受取金は支払われません。

本記事の掲載情報は、公開後に変更されている可能性があります。
Airbnb
2022年8月5日
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