リスティングのタイトル作成に関するガイドライン
リスティングのタイトルは、検索結果でゲストが最初に参照する情報のひとつであり、内容次第でほかにない宿泊施設の魅力をアピールすることができます。こちらでご紹介するガイドラインを参考にして、検索結果におけるリスティングの注目度を高め、ゲストに滞在のイメージを伝えて、リスティングを予約したいと思ってもらえるような効果的なタイトルを作成しましょう。
タイトルを短くして最適化する
ゲストがAirbnbで検索する際に使用する端末は、画面サイズも種類もさまざまに異なります。ウェブブラウザで適切に表示されるタイトルでも、画面をスクロールしながらリスティングを閲覧するモバイルアプリでは長すぎる場合があります。
32文字(日本語では16文字)までに制限することで、パソコンでもモバイル端末でもタイトル全体が表示されるようになります。
簡潔なリスティングタイトルのよい例
市街を一望するモダンなロフト
料理好きのための快適な山の隠れ家
アニョヌエボ近くの海辺のヴィラ
タイトルが全角16文字(半角32文字)を超えてしまう場合は、最も重要な情報を最初に述べましょう。長いタイトルは検索結果で自動的に切り詰められ、表示されない残りの部分は省略記号に置き換えられます。たとえば、「湖を望む田舎のログハウス、焚き火台、ボート用スロープ」は検索結果で「湖を望む田舎のログハウス、焚き火…」になります。
文頭の1文字のみを大文字にする
英文字で記述する場合は、タイトル文頭の1文字のみを大文字にします。各語のはじめの文字を大文字で表記したり、すべて大文字で表記したりするより、読みやすく会話的になります。
ゲストの検索体験を向上させるためには、都市名などの固有名詞でない限り、タイトルのほかの単語に大文字を使用することは避けてください。なお、「UK」などの略称や「LHR」などの空港コードは例外として認められます。
大文字を正しく使っているリスティングのタイトル例
Seaside shack at Bondi Beach
Romantic Victorian guest room
Eco-friendly studio near LAX
絵文字ではなく言葉を中心にして明確に伝える
絵文字や記号は、国や地域、そして読み手によって解釈が異なる場合があり、混乱や誤解を招きかねません。たとえば、親指を上に立てた絵文字は、承認のしるしや数字の「1」と解釈されることもあれば、侮辱的なジェスチャーとして受け取られる場合もあります。
より魅力的で読みやすいリスティングタイトルを付けるには、リスティングについて簡潔に説明できる言葉遣いを心がけましょう。特殊文字(!、#、*など)を使用しても構いませんが、強調のために繰り返すこと(!!!、***など)は避けてください。内容を区切るには、全角の読点か斜線を用いましょう。
好ましくない書き方の例
****スキー&ゴルフシャレー****!!!
推奨される書き方の例
専用庭付きのスキー/ゴルフシャレー
重複を避けて詳細を伝える
大抵の場合は、検索結果ですでにゲストに提供されている情報(市区町村名やベッドの総数など)をタイトルに入れる必要はありません。それよりも、リスティングのタイトルは、ゲストからの注目が集まるよう、ユニークな情報を提供するために活用しましょう。
たとえば、リスティングがブエノスアイレスにあるのであれば、リスティングのタイトルに「レコレータ」といったエリア名を含めることができます。イタリアのフィレンツェにあるのなら、「ウフィツィ美術館近く」など周辺のランドマークに言及するとよいでしょう。または、ゲスト専用のオフィススペースがある場合は、タイトルで「ビジネス向け」と強調するのがおすすめです。そうすることで、ゲストにとって重要な情報を明確に伝えられます。
また、新規のリスティングのタイトルに「新着」といった言葉を含める必要はありません。この情報は、検索結果に表示されるバッジからゲストに伝わるからです。
本記事の掲載情報は、公開後に変更されている可能性があります。