Airbnbとホストが医療と教育を推進
2014年にHojinさん夫妻は、ソウルに拠点を置く電子機器製造会社を退職し、世界一周の旅に出るという大きな決断をしました。翌年、5大陸にまたがる30の国・地域を訪れ、各訪問先ではAirbnbに掲載されている宿泊施設に滞在しました。
ホストから温かく迎えられたことを機に、ほかの旅行者に同じような体験を提供したいと考えるようになったHojinさんは、Airbnbホストになりました。Hojinさん夫妻は現在、ソウルにリスティングを3件所有し、7年以上にわたってゲストを迎え入れています。
「旅行は人々の成長を助け、自身が暮らす地域コミュニティによい影響をもたらすものだと思います」とHojinさんは語ります。
Hojinさんのコミュニティへの取り組みは、ホスティングだけではありません。ソウルのホストグループでコミュニティリーダーを務めるHojinさんは、Airbnbコミュニティ基金の助成金贈呈先としてグッドネーバーズ・インターナショナルを推薦しました。ホストグループのメンバーは、毎年コミュニティ基金を通じて地域コミュニティを支援することができます。
ソウルを拠点に人道・開発援助に取り組む同非営利団体は、42の国・地域で活動を行っており、韓国では52の支部で子どものための社会福祉サービスを提供しています。同団体の目標は、貧困をなくし、子どもの権利を守り、多様性を受け入れる自立したコミュニティを支援することです。
ホストグループがどのように貢献しているか
ソウルのホストグループからの推薦により、グッドネーバーズ・インターナショナルにAirbnbコミュニティ基金から75,000ドルの助成金が贈呈されました。この助成金は、グローバル教育の改善、医療アクセス、安全な飲み水へのアクセスに関する同団体の取り組みに役立てられます。
ホストグループのメンバーもまた、若者に生理用品を提供するなどの韓国内における同団体の活動に影響を受け、ボランティアとして参加することを計画しています。
2023年には、50を超えるホストグループにAirbnbコミュニティ基金の助成金贈呈先として世界各地の非営利団体を推薦していただきました。現在、2024年度コミュニティ基金の助成金贈呈先の推薦を受付中です。地域のホストグループにご参加の上、詳細をご確認ください。
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