体験やサービスにアクセシビリティ機能・設備を追加する
ゲストが安心して予約できるリスティングを作成しましょう。
投稿:Airbnb・2025年5月13日
更新日:2025年5月13日
ゲストは、予約を行う前に、体験やサービスが自分のニーズに合っているかどうかを知りたいものです。そのため、特定のアクセシビリティ機能・設備でAirbnbの検索結果を絞り込んだり、ホストにメッセージを送って詳細を尋ねたりすることができます。
「リスティング」タブでアクセシビリティ機能・設備を選択し、体験やサービスの実施中に利用できるものをゲストに伝えましょう。現在のところ、サービスホストは手話のみを選択できます。それ以外の対応が可能な場合は、リスティングページやウェルカムメッセージで詳細を共有することを検討しましょう。
聴覚・視覚補助機能
手話対応や視覚障害がある方々の誘導を行える場合は、次の機能・設備を追加しましょう。
- 手話:ホスト自身、補助ホスト、またはアシスタントが、聴覚障害のあるゲストとのコミュニケーションを行うか、手話通訳を手配します。アメリカ手話、中国手話、スペイン手話など、世界中で300以上の手話が使われています。対応可能な手話の種類を指定してください。
- 視覚障害がある方々の誘導:視覚障害のあるゲストをサポートする経験豊かなガイドを手配します。
移動に関するアクセシビリティ機能・設備
車椅子を使用する方を含め、ゲストが階段やその他の障害物のない場所で最初から最後まで体験を楽しめる場合は、次の機能・設備を追加しましょう。
- 段差のないアクセス:体験全体を通して、5cm以上の段差、階段、敷居や障害物がない場合。
- 段差のないバスルーム:出入り口に段差や階段のないトイレやバスルームをゲストが利用できる場合。
- ほぼ平坦、または傾斜のない床面:体験実施場所の床や地面は幅が広く、表面が固く、傾斜がほとんどないか、一切ない場合。
- 障害者用の駐車スペース:体験を開始する場所の近くに、障害があるゲストのための専用駐車スペース、または幅2.5メートル以上の駐車スペースがある場合。
- 81cm以上の幅の広い出入り口:体験の実施場所にアクセスするために通る必要のあるすべての出入り口と廊下の幅が81cm以上ある場合。
こうした機能・設備がない場合は、アクセシビリティのニーズがあるゲストを受け入れられるよう、ルートや実施場所を変更できるかどうかを検討しましょう。
感覚的な配慮
環境に敏感なゲストに対応できる場合は、次の機能・設備を追加しましょう。
- 極端な感覚刺激なし:体験のアクティビティにおいて、強い光、大きな音、強い匂い、人の多さなどの刺激をあまり受けない場合。
- 静かで落ち着いたスペースあり:体験の実施中にゲストが利用できる騒音の少ないエリア(体験実施場所とは別)または専用のプライベートスペースがある場合。
調整が可能であれば、感覚刺激の少ないバージョンの体験を作成することを検討しましょう。
アクセシビリティに配慮した体験やサービスを提供することで、より多くのゲストに参加機会を提供し、安心して予約してもらえるようになります。
本記事の掲載情報は、公開後に変更されている可能性があります。
Airbnb
2025年5月13日
役に立ちましたか?