検索条件を入力すると、検索候補が表示されます。上下の矢印キーを使って確認します。Enterキーを押して選択します。フレーズを選択した場合、フレーズそのものが検索にかけられます。検索候補がリンクである場合、リンク先のページに移動します。
法的条件

ホスト損害保証規約

お客様へ:本ホスト損害保証規約には、米国内でAirbnbに対して提起されるすべての請求に適用される、仲裁合意と集団訴訟の放棄が含まれています。以下の第IX項をご参照ください。当該集団訴訟(クラス・アクション)の放棄及び仲裁条項は、Airbnbとの紛争の解決方法に影響を及ぼします。本ホスト損害保証規約を承認することにより、お客様は、当該集団訴訟(クラス・アクション)の放棄及び仲裁条項に拘束されることに同意するものとしますので、よくご確認いただきますようお願い申し上げます。

ホストが対象損失(以下に定義)を被った場合、ホストはまず責任ゲスト(以下に定義)に請求を行います。Airbnbは、ホストの利益のために、ホスト損害保証を契約上の保証として提供し、主たる債務者である責任ゲストが自らが責任を負う損害賠償請求についてAirbnbサービス利用規約(以下「利用規約」)のもとホストに支払いを行う主たる履行義務を履行しなかった場合にのみ有効となります。

本ホスト損害保証規約に別途定められている場合を除き、Airbnbは、直接又は間接的に責任ゲスト又は招待客(以下に定義)に起因する又は、責任ゲスト又は招待客によって引き起こされた対象資産(以下に定義)への損害について、契約上又はその他の方法により、ホスト又はその他の者に対して一切の責任を負わないものとします。

米ワシントン州内でリスティングを提供するホストの場合、本ホスト損害保証規約に従ってAirbnbが支払うべき金額すべては、Airbnbが加入した保険契約により保証されます。対象となるホストは、かかる保険契約に基づき保険金受取人として指定されます。Airbnbは、関連の保険会社に対し、本ホスト損害保証規約に従ってAirbnbが支払うべき金額を、対象のホストに直接支払うよう指示しています。かかる保険契約は、本ホスト損害保証規約、利用規約、又は支払サービス利用規約(以下「支払規約」)に基づくホストの契約上の義務を変更するものではありません。

本ホスト損害保証規約は、居住国又は設立国がオーストラリアであるホストには適用されません。かかるホストには、オーストラリアのユーザー向けホスト損害保証規約が適用されます。

ホスト損害保証は、日本で宿泊施設を提供するホスト、又は中国で宿泊施設を提供していたホストには適用されません。日本で宿泊施設を提供するホストには、日本ホスト保険が適用されます。詳しくは、プログラムの概要をご確認ください。また、中国で宿泊を提供していたホストには、中国ホスト補償プランが適用されます。詳しくは、中国ホスト補償プランをご確認ください。

ホスト損害保証は、ホテル及びAirbnbがその時々に指定するその他類似カテゴリのリスティング、又はAirbnb Travel, LLCと契約して宿泊施設を提供するホストには適用されません。

本ホスト損害保証規約には、お客様の法的な権利、救済及び義務に関する重要な情報が含まれているため、よくお読みいただきますようお願い申し上げます。リスティングを掲載する又はホストとしてその他の方法でAirbnbプラットフォームを利用することにより、お客様は、本ホスト損害保証規約を遵守し、これに拘束されることに同意するものとします。

最終更新日:2024年1月25日

Airbnbは、ホスト損害保証に基づきホストに対して契約上の責任を負う場合があり、これには、以下に定められ、適宜改定されるホスト損害保証規約のすべての条項、条件、及び制限が適用されます。本ホスト損害保証規約は、利用規約及び支払利用規約に加えて適用されます。

本ホスト損害保証規約において定義されていない用語はすべて、利用規約又は支払利用規約の定義に従います。お客様が、会社又はその他の法人の代わりに本ホスト損害保証規約を了解し、その内容に同意した場合、お客様は当該会社又はその他の法人に対して本ホスト損害保証規約の拘束力を及ぼす権限を有していることを表明し、且つ保証したものとし、かかる場合、「お客様」とは当該会社又はその他の法人を指すものとします。

法律により認められる場合を除き、本ホスト損害保証規約は、お客様の法定の権利に影響を及ぼしません。本ホスト損害保証規約の書面の写しを希望される場合は、Airbnbまでメールでお問い合わせください

I. 了解及び同意事項

Airbnbは、責任ゲストが、ホストであるお客様に対して支払い責任のある損害賠償請求に関し、利用規約が定める主要な支払い義務を履行しない場合、本ホスト損害保証規約のすべての規約、条件及び制限に従って、対象損失の結果として損害を受けた又は損壊したお客様の対象資産を補修又は交換するための費用をお客様に支払うことにより、当該義務を保証することに同意します。

お客様は以下のことについて了解するものとします。

  • ホスト損害保証は、対象損失によりお客様の対象資産が物理的な損失又は損害を被った場合、責任ゲストがホストであるお客様に対して負う主要な支払い義務を保証するものであり、かかる義務を条件とします。
  • ホスト損害保証は、責任ゲスト及び/又は招待客、又は対象損失に対する法的又は契約上の責任を負うその他の当事者に対して、お客様が有する権利及び救済を追求する場合にお客様に適用されます。
  • 本ホスト損害保証規約に基づきAirbnbがお客様に支払う金額は、対象損失に対してお客様がホストとして責任ゲストから回収する権利を有する金額を超えないものとします。
  • Airbnbは、Airbnbプラットフォームの利用に関する顧客ロイヤルティを構築し、顧客の信頼を強化することにより、Airbnbプラットフォームを促進することを唯一の主目的として、本規約に記述されるホスト損害保証をホストに提供します。
  • 本ホスト損害保証規約は、保険契約の申し出ではなく、保険又は保険契約を構成するものではなく、お客様が加入した又は加入可能な保険に代わるものではありません。更に、本ホスト損害保証規約は、適用法に定義される賃借人若しくは所有者向けの住宅保険契約、又はその他の業種の保険サービス契約ではありません。
  • 責任ゲストから回収されなかった対象損失の支払いを第二の債務者であるAirbnbから受けるために、お客様は、本ホスト損害保証規約のすべての条件を充足又は遵守しなければならないものとします。お客様がこれらを一部でも遵守しない場合は、対象損失の回復を一切受けられないものとします。

お客様は以下の内容に同意するものとします。

  • お客様は、お客様の対象資産について物理的な損失又は損害が発見された場合、可能な限り速やかにに責任ゲストに連絡を取るべく最大限努力するものとします。
  • お客様は、責任ゲストのチェックアウト日から14日以内に、請求内容をAirbnb及び責任ゲストに通知し、当該損失又は損害について責任ゲストとともに解決するよう努めるものとします。お客様は、責任ゲストのチェックアウト日から14日以内に、当該損失又は損害に対する支払い請求をAirbnbの問題解決センターを通じて責任ホストに提出することにより、この義務を果たすことができます。
  • お客様は、ホスト損害保証に基づく支払い請求を行う場合、お客様と責任ゲストがAirbnbプラットフォーム経由で行ったすべてのやり取りについて、Airbnbが内容を確認することに同意するものとします。
  • お客様が、本規約に組み込まれるAirbnbの利用規約支払利用規約ポリシー、及び基準に定められたお客様の義務に、一時的にでも違反した場合、Airbnbはその単独の裁量により、本ホスト損害保証規約に基づく支払いを全額又は一部拒否する権利を有するものとします。

II. 主な定義語

下記の各用語は、それぞれ以下の意味を有します。

時価相当額」とは、対象損失を原因として損害が及んだ又は損壊した対象資産を修理又は交換するためにかかる費用の額(当該対象損失の原因となった事象の発生日時点における同種及び同品質の材料により行うことを前提とし、老朽化及び物理的な価値の下落については適宜減額するものとする)をいいます。

評価額」とは、Airbnbが承認した認定評価専門家によって評価された物件の価値をいいます。

ホスト損害保証支払い請求フォーム」とは、ホストが適宜改定される本ホスト損害保証約に基づきAirbnbに対して支払いを請求するために使用するAirbnbの標準フォームをいい、問題解決センターを通じて又はAirbnbカスタマーサービスに直接連絡することにより入手することができます。

予約収入損失」とは、対象損失の発生により、ホストであるお客様の対象宿泊施設のうち予約された部分にかかる予約収入の損失(Airbnbプラットフォーム上でAirbnbが確認した真正な予約であって、損失が確定する以前において効力を有していたものに基づくもの)を指します。予約収入損失には、対象損失以外の理由により対象宿泊施設が貸出不可能であった期間にかかるすべての非継続的な手数料と費用、又は予約収入の損失を含まないものとします。予約収入損失は、対象損失が生じた時点から、対象宿泊施設に損害が生じる前と同じ又は同程度の物理的条件若しくは運営条件のもとでの滞在が可能な状態になるまでの期間をもとに算定します。

対象宿泊施設」とは、領域内にある居住可能な宿泊施設であって、(i) 当該宿泊施設に責任ゲストが滞在する期間、ホストとしてのお客様が所有又は法的に支配権を有しており、且つ、(ii) 利用規約に従ってお客様がAirbnbプラットフォームのリスティングに掲載し、当該責任ゲストが予約したものをいいます。車両(自動車、スクーター、ヴェスパ及びオートバイなど)又は船舶(船、ヨット、ジェットスキー及びこれに類する乗り物など)については、Airbnbプラットフォームを通じて予約された場合には、静止しており且つ滞在のみを目的として利用される限りにおいて、対象宿泊施設に該当するものとします。

対象損失」とは、以下の損失のことをいい、これらに限定されます。

(i) Airbnbを利用した滞在の期間中、責任ゲスト又は招待客を原因として発生したホストの対象資産に対する直接の物理的損失又は物理的損害。

(ii) Airbnbを利用した滞在の期間中、責任ゲスト又は招待客が所有又は管理するペットを原因として発生したホストの対象資産に対する直接の物理的損失又は物理的損害。

(iii) Airbnbを利用した滞在の期間中、責任ゲスト又は招待客の行動を原因として発生した、ホストの対象資産のシミや汚れを清掃するための合理的且つ慣習的な、予期せぬ追加の清掃費用。

(iv) Airbnbを利用した滞在の期間中、ホストのハウスルールに違反した、対象宿泊施設内における責任ゲスト又は招待客の喫煙(タバコ、大麻、電子タバコなどを含むがこれらに限定されない)を原因として発生した、ホストの対象資産からの喫煙臭を除去するために発生した、合理的且つ慣習的な、予期せぬ追加の清掃費用。

(v) Airbnbを利用した滞在の期間中、対象宿泊施設に無許可の招待客を受け入れたことを原因として発生した、ホストの対象資産を清掃するための合理的且つ慣習的な、予期せぬ追加の清掃費用。

(vi) Airbnbを利用した滞在の期間中、責任ゲスト又は招待客が所有又は管理するペットを受け入れたことを原因として発生した、ホストの対象資産のペットの体液汚れを清掃するための合理的且つ慣習的な、予期せぬ追加の清掃費用。

(vii) Airbnbを利用した滞在の期間中、対象宿泊施設又は対象宿泊施設の一部で、ホストのハウスルールに違反して責任ゲスト又は招待客が所有又は管理するペットを受け入れたことを原因として発生した、ホストの対象資産を清掃するための合理的かつ慣習的な、予期せぬ追加の清掃料金。

上述の (iii) から (vii) に該当する場合、ホストに支払われる又はホストから請求される清掃料金を超過した分の清掃費用のみが支払われます。

尚、対象損失は、以下に対象外損失として規定される損失又は損害を一切含まないものとします。

対象車両」とは、乗用車、トラック、トラクター、トレーラー、バン、スポーツ用多目的車、バス、キャンピングカー、モーターホーム、オートバイ、及びその他の自動車を含む、お客様が所有する自走車両(重量物運搬車、トラクタートレーラーなどの大型商用車両を除く)をいいます。

対象資産」とは、対象宿泊施設にある又はそこから1,000フィート(304.8メートル)以内に所在する、お客様が権利を有する次の資産をいい(下に定義される対象外資産を除く)、これらに限られるものとします。

A. お客様が経済的権利を有する不動産(当該対象宿泊施設における建築中の新しい建造物及び増築部分を含む)

B. 以下の私有資産

  • お客様の所有物(改善及び改良に対する賃借人としてのお客様の権利を含む)
  • お客様の所有物ではないが、お客様の管理下にあり、お客様が物理的な損失又は損害について保険をかける義務を負っている私有資産
  • お客様の所有物ではないが、お客様の管理下にあり、その物理的な損失又は損害につきお客様が責任を負っている資産

対象船舶」とは、ボート、ヨット、カヤック及びジェットスキーを含む、お客様が所有する船舶(コンテナ船、クルーズ客船などの大型商用船舶を除く)をいいます。

対象外損失」とは、以下の第III条において規定されるものをいいます。

対象外資産」とは、以下のいずれかのものをいいます。

1. 通貨、金銭、貴金属(塊状のもの)、手形又は証券。

2. 土地、又は地中若しくは地上のその他の物質(造園、道路、及び歩道等土地に加えた改良は除外する。但し、除外される改良には、かかる改良に付着する盛り土又は土地は含まれない)。

3. 水(密閉されたタンク、配管設備又はその他の処理装置内の水を除く)。

4. 家畜及びペットを含む動物。

5. 立木、農作物。

6. 以下を除く船舶(対象船舶を含むがこれに限定されない)、飛行機、宇宙船及び衛星。

    a. 対象宿泊施設である場合、又は

    b. 対象船舶であり、当該損失の発生時に

      (i) 停泊中若しくは通常係留されているドックから移動されていない場合、又は

      (ii) 責任ゲスト又は招待客による法律違反、犯罪行為、盗難又は軽犯罪により損害が発生した又は損壊された場合。

7. 以下を除く車両(対象車両を含むがこれに限定されない)。

    a. 対象宿泊施設である場合、又は

    b. 対象車両であり、当該損失の発生時に

      (i) 駐車中若しくは移動されていない場合、又は

      (ii) 責任ゲスト又は招待客による法律違反、犯罪行為、盗難又は軽犯罪により損害が発生した又は損壊された場合。

8. 地下鉱山若しくは縦鉱、又はかかる鉱山若しくは縦鉱の中にある資産。

9. ダム、堤防及び土手。

10. 移動中の資産(本ホスト損害保証規約に別段の定めがある場合を除く)。

11. 対象宿泊施設から1,000フィート(304.8メートル)を超えて離れた場所にある送電線及び配電線。

12. 対象宿泊施設に所在していない資産に生じた損害。

13. お客様以外の人・団体が所有し、お客様が管理していない資産。

14. 凶器(標準銃器、空気銃、テーザー銃や催涙スプレーなどの自衛又は抑止用の道具、あらゆる弾薬類、模造銃などを含むが、これらに限定されない)。但し、当該凶器が、(適宜改定される)Airbnbの基準及び求められる内容又はその他の規則に従って格納、厳重に保管、開示されている場合はこの限りではありません。

15. 防犯・監視カメラ及びその他の記録装置(Nest CamやDropcamなどのWi-Fiカメラ、見守りカメラ、パソコンのウェブカメラ、ベビーモニター、固定取り付け型又は設置型の監視システム、デシベルモニター及びデバイスモニター、動画撮影・録音機能付きスマートフォンなどを含むが、これらに限定されない)。但し、当該装置が(適宜改定される)Airbnbの基準及び求められる内容、又はその他の規則に準拠している場合はこの限りではありません。

美術品及び貴重品」とは、絵画、エッチング、印刷済みの写真、図面、タペストリー、ガラス工芸品、ガラス芸術品、ステンドグラス窓、高級絨毯、彫像、彫刻、アンティーク家具、アンティーク宝飾品、骨董品、陶磁器、コイン(流通中の法定通貨を除く)、その他の収集可能物、切手、毛皮、宝飾品、宝石、貴金属、及びその他類似の希少価値、歴史的価値、芸術的価値のある品物をいいます。「美術品及び貴重品」には、自動車、船舶、飛行機、金銭又は証券は含まないものとします。

ハウスルール」とは、責任ゲストによる予約時に該当するリスティングに明記されている、ホストの対象宿泊施設の使用、アクセス又は占有に関するホストの規則及び制限を意味します。

招待客」とは、責任ゲストに招待されて対象宿泊施設にいる人をいいます。

上限額」とは、US$3,000,000又は対象宿泊施設が所在する国又は地域の通貨におけるUS$3,000,000相当額(本ホスト損害保証規約に基づきAirbnbが支払いを行う日における為替レートが適用されるものとする)をいいます。

通常損耗」とは、通常の使用及び条件の下において生じる資産の損耗をいいます。

責任ゲスト」とは、お客様が対象損失を被った期間にお客様の対象宿泊施設を予約していたゲストのことをいいます。

領域」とは、Airbnbプラットフォームが宿泊施設を許可し、Airbnbホスト損害保証プログラムを利用できる国又は地域をいいます。Airbnbホスト損害保証が利用できない領域は、Airbnbホスト損害保証のランディングページにおいて開示されます。

無許可の招待客」とは、ホストのハウスルールで許可された場合、又は該当するリスティングに表示されている予約期間の前若しくは予約期間中にホストによって承認されている場合を除き、該当するリスティングの予約に含まれる追加ゲストの人数を超えて対象宿泊施設にいる、責任ゲストの招待客1名以上若しくは責任ゲストに許可された1名以上の人のことをいいます。

III. 制限

Airbnbは、以下(「対象外損失」)に対する支払いは行いません。

  1. 該当するリスティングに表示された予約期間の満了後に、ゲスト又は招待客によって生じた損失
  2. ゲストによる対象宿泊施設の1回の予約から生じる対象資産に関する損失、費用、損害、請求、手数料、債務又は経費のうち、上限額を超える部分
  3. 美術品及び貴重品の場合は、当該美術品及び貴重品が同種及び同品質の他の物品で交換できない場合の損失又は損害、及び修理、修復又は修整作業から生ずる損失又は損害
  4. 直接的又は間接的に、次のいずれかに起因又は関連する損失、損害、費用、請求、手数料、債務又は経費
    1. 対象外資産
    2. 天災(地震並びにハリケーン及び竜巻といった天候に起因する事象を含むが、これらに限定しない)
    3. 対象宿泊施設において提供される電気、ガス、燃料、水又はその他のユーティリティの過剰使用
    4. 間接的な又は関連性の低い原因
    5. 予約収入損失を除く事業の中断、販路喪失及び/又は使用不能損害
    6. 遅延に起因する損失、損害又は損耗
    7. 在庫確認で明らかとなった原因不明の消失、損失若しくは不足、又は説明のつかない在庫損失
    8. (i) 資産の建設、修理、交換、使用又は撤去(がれきの除去を含む)を規制する、若しくは (ii) 資産の解体(がれきの除去費用を含む)を要求する法令又は条例の執行
    9. 動物(動物の負傷、獣医医療、宿泊、投薬治療及びその他動物に関連するすべてのサービスを含む)。但し、対象損失の定義(ii)(vi)及び(vii)項に記載されたペットに起因する損害を除きます
    10. なりすまし又は身分詐称
    11. 対象船舶又は対象車両の許可された使用(対象宿泊施設としてのみ使用されている場合を除く)、又は
    12. Airbnbプラットフォームで提供される体験又はアドベンチャー
  5. その他の原因又は事由が寄与するか否かにかかわらず、直接的又は間接的に、以下のいずれかに起因又は関連する損失、損害又は経費
    1. 敵対行為若しくは戦争、テロ、暴動又は反乱行為
    2. 有毒な生物若しくは化学物質の悪用又はそのおそれ
    3. 核反応、放射線又は放射能汚染
    4. 検疫又は関税規則に基づく押収若しくは破壊、又は政府機関若しくは公的機関の命令による没収
    5. 密輸又は違法な輸送若しくは売買
    6. お客様又はお客様が雇用する人物若しくは法人が、対象資産に関連して行う不正行為(盗難を含むが、それに限らない)。但し、かかる人物又は法人が責任ゲスト又は招待客であり、かかる行為がお客様の知らないところで行われる場合を除きます
    7. 外部要因による電気、燃料、水道、ガス、蒸気、冷却装置、下水道、電話又はインターネットサービスの欠如
  6. 以下に起因する損失、損害又は経費。
    1. 何らかの原因による施工、材料、建設又は設計上の欠陥
    2. 損耗、消耗、さび、腐食若しくは浸食、内在的欠陥又は潜在的瑕疵
    3. 通常損耗
    4. 基礎、床、舗道、壁、天井又は屋根の沈下、ひび割れ、収縮、膨張又は拡張
    5. 気温又は相対湿度の変化
    6. 対象損失の定義(ii)、(vi)及び(vii)項に記載されたペットに起因する損害を除く、昆虫、動物、害虫若しくは害獣に起因する損害

      但し、本第6段落に記載されたいずれかに起因する物理的損害は、ホスト損害保証規約で対象から別途除外されない場合は、ホスト損害保証の対象となります
  7. あらゆる種類、性質若しくは種目の菌、かび、真菌、胞子、ウイルス、バクテリア、若しくはその他の微生物(その存在がヒトの健康に実際の又は潜在的な脅威となるあらゆる物質を含むが、これらに限らない)に直接的又は間接的に起因し又は関連する損失、損害、請求、費用、経費又はその他の金額。上記規定は、次に掲げる場合であっても適用されます。(i) 対象資産が物理的な損失又は損害を受けたとき、(ii) 同時に発生するか否か及びその発生の順序にかかわらず、本ホスト損害保証規約において対象となる危険又は原因が存在するとき、(iii) 使用、占有又は機能を喪失したとき、(iv) あらゆる行為(修理、交換、除去、清掃、削減、廃棄、移転又は医療上若しくは法令上の懸念に対処するための措置を含むがこれらに限らない)が必要となるとき。
  8. 対象宿泊施設に招待されたか、その他の理由で対象宿泊施設へのアクセスが提供された、ゲストによる対象宿泊施設の予約に含まれていない個人について、ホストによりゲストに請求される可能性のある手数料
  9. あらゆる電子データの損失、使用不能、損害、破損、アクセス不能又は操作不能により生じる費用。「電子データ」とは、電子媒体として又は電子媒体に保存され、電子媒体において作成又は使用され、若しくは電子媒体に又は電子媒体から送信される情報、事実又はプログラムをいいます。「電子媒体」とは、システムソフトウェア、アプリケーションソフトウェア、ハードディスク、フロッピーディスク、CD-ROM、磁気テープ、ドライブ、セル、データ処理装置又は電子制御装置で使用されるその他の媒体を含む、コンピュータソフトウェアをいいます。
  10. 利用規約に基づいて責任ホスト及び/又は招待客から回復できないあらゆる損失又は損害

    IV. ホスト損害保証の条件

    本ホスト損害保証規約に基づく支払いを受領するためには、お客様は以下の各条件を完全に遵守しなければならないものとします。お客様がこれらを一部でも遵守しない場合は、対象損失の回復を一切受けられないものとします。いかなる場合においても、お客様が以下の条件を遵守していることの立証責任は、お客様にあります。

    お客様は対象損失を被っていなければならないものとします。

    お客様は、責任ゲストのチェックアウト日から14日以内に、お客様の請求内容をAirbnb及び責任ゲストに通知し、当該損失又は損害について責任ゲストとともに解決するよう努めるものとします。お客様は、責任ゲストのチェックアウト日から14日以内に、当該損失又は損害に対する支払い請求をAirbnbの問題解決センターを通じて責任ホストに提出することにより、この義務を果たすことができます。責任ゲストが、利用規約の定める責任ゲストの義務に従ってお客様の対象資産が被った損失又は損害に対する請求金額を支払わない場合、お客様は、ホスト損害保証支払い請求フォームを提出することにより、Airbnbに対してホスト損害保証に基づく支払い請求を行うことができます。

    本ホスト損害保証規約のもとでの対象宿泊施設の予約又は過去若しくは現在の支払い請求の準備や提出に関連して、事実を偽って表示すること、又は詐欺行為若しくはその他の不誠実若しくは欺瞞的な行為を行うことは禁じられています。お客様によるかかる事実の虚偽表示、詐欺行為、不誠実な行為又は欺瞞的な行為があった場合、以下の第VI条にかかわらず、いつでも、ホスト損害保証規約に基づく未払いの支払い請求はすべて拒否され、且つお客様に関連する本ホスト損害保証規約は即時に解約されるものとします。

    お客様は、対象損失を被ってから30日以内に、(i) ホスト損害保証支払い請求フォームに必要事項を記入して提出し、(ii) 対象損失の存在、範囲及び金額を裏付ける証拠書類並びに情報をAirbnbに提出する必要があります。かかる証拠書類や情報には以下のものが含まれます。

    • 対象損失の発生時刻、原因及び発端、並びに領収書、写真、動画、証拠書類及びその他検証可能な証明形式による、かかる損失の証拠及び証明
    • 紛失、損傷、又は損害が発生した対象資産のメーカー及び機種の情報を記した完全な一覧表(各品目を購入又は入手した日付、紛失又は損害発生時の状態、修理又は交換にかかる費用の見積もりを記載し、一覧表の金額を裏付ける領収書又はその他の証明書類を添付)
    • 不動産で構成される対象資産に対する物理的な損害又は損失の場合、修理費用の詳細な見積もり
    • 「対象損失」の定義(iii)から(vii)項に記載された、対象資産を清掃するためにかかる合理的且つ慣習的な、予期せぬ追加の清掃費用の領収書、明細書又は請求書
    • 支払い請求の対象となる対象損失の合計金額
    • 対象損失の損失額を決定するために、Airbnbが合理的な範囲内で要求するすべての情報

    また、お客様は以下を行う必要があります。

    • 領収書、写真、動画、証拠書類又はその他の一般的な証拠形式(お客様宛の鑑定書若しくは鑑定通知又は査定書若しくは査定通知を含むが、これらに限らない)により、対象資産の所有権又は対象資産に対する法的責任を示す証拠を、Airbnbに提供する。当該証拠は、真実且つ正確であるとのお客様による証明が付され、且つAirbnbが合理的に受け入れ可能なものであること
    • 法律違反、犯罪行為、盗難又は軽犯罪により損失又は損害を被った対象資産についてホスト損害保証支払い請求フォームを提出する場合、かかる対象資産を一覧化して警察に届け出た上で、かかる届出書の写し(真実且つ正確であるとのお客様による証明を付したもの)をAirbnbに提供する
    • 損害を被った対象資産をさらなる損失又は損害から保護及び保存する
    • Airbnb又はその指定する者によって合理的に要求される度に、(i) 損害を被った対象資産の残がいをすべて提示し、調査記録書に署名し、(ii) 調査のために、すべての会計帳簿、業務記録、明細書、請求書、及び領収書(原本又は原本がない場合は認証された写し)を作成し、且つ、(iii) 上記の抜粋及び機械による複写を許可する
    • 合理的であればいつでも、Airbnb又はその指定する者が対象資産を調査することを許可する。但し、調査を行う権利、調査の実施、及びあらゆる分析、助言又は調査報告は、損害を受けた対象資産が安全又は健全であると判断又は保証するとのAirbnb又はAirbnbの保険会社(該当する場合)による約束を構成するものではありません。Airbnbは、調査したこと又は調査しなかったことを理由として、お客様又はその他の者に対して、一切の法的責任を負いません
    • Airbnb又はその指定する者が必要とする証拠書類に署名すること、及び、該当するホスト損害保証支払い請求フォームを処理するために追加情報又は追加証拠書類を提出することへの合理的要求に適時に対応することを含め、Airbnbに協力する

    Airbnb及び/又はその保険会社(該当する場合)は、お客様がAirbnbに提出したホスト損害保証支払い請求フォームに記載された支払い請求の事実及び事情について、本第IV条に定める条件を遵守するためにAirbnbに提出する必要があるすべての情報及び証拠書類をお客様が届け出たか否かにかかわらず、Airbnbの単独の裁量及び費用負担で独立して調査する(又は独立した調査を実施させる)権利を留保しますが、かかる義務は負いません。

    どの資産が物理的な損害を受けたかを示す適切な検査が行われた場合、お客様には、損傷した対象資産を保有及び管理する完全な権利があります。お客様は、合理的な判断により、物理的な損害を受けた対象資産の再加工又は売却が可能であるかを決定するものとします。対象資産が再加工又は売却に適さないとお客様が判断した場合、当該資産は、お客様によってなされる場合又はお客様の同意を得てなされる場合を除き、売却又は処分されません。かかる対象資産の売却又はその他の処分による利益は、(i) 対象損失に関する保険金の支払い時にAirbnbの保険会社(該当する場合)に送金されるか、(ii) かかる売却益又は処分益が対象損失に関する保険金の支払い前に受領される場合はお客様に送金され、お客様に支払われる対象損失の額からかかる利益分が減額されます。

    本ホスト損害保証規約は保証契約を構成するため、免責の理論(保証債務者の同意なく主債務が変更された場合には保証債務者がその債務を免れることがあるという理論)が適用されます。従って、問題となっている対象資産又は当該対象資産に付随するリスクに重大な変更・変化があった場合、Airbnbは、本ホスト損害保証規約に基づく潜在的保証義務について、かかる理論に基づく免責を主張する権利があります。

    V. ホストからの支払い請求の処理

    ホスト損害保証支払い請求フォーム

    Airbnbは、お客様が(a) ホスト損害保証支払い請求フォームに必要情報を記入してこれを提出し、(b) お客様が上記第IV条「Airbnbホスト損害保証の条件」に定める条件を遵守するために提供する必要のあるすべての情報及び証拠書類をAirbnbに提供した日の後、合理的期間内に、お客様が提出したAirbnbホスト損害保証支払い請求フォームの処理を完了します。いかなる場合も、Airbnbは、かかる情報及び証拠書類を受け取り後3か月以内にお客様のホスト損害保証支払い請求フォームの処理を完了するために、商業上合理的な努力を行います。お客様が承認済支払い請求(以下に定義のとおり)を受領した場合、ホスト損害保証に基づくお客様への支払条件として、お客様は、「ホスト損害保証承認済支払い請求契約」を締結し、Airbnbに届けることが求められます。当該契約にはお客様による以下の合意が含まれます。

    1. 承認済支払い請求(以下に定義のとおり)についてお客様に支払われた額を、責任ゲスト若しくは招待客から、又は承認済支払い請求の対象となる対象損失について契約上又は法律上の責任を負うその他の当事者から回収するためにお客様が有する一切の権利及び救済手段を、Airbnb又はその保険会社(該当する場合)に譲渡すること。
    2. Airbnbに合理的に協力すること(Airbnbが、承認済支払い請求についてお客様に支払った額を責任ゲスト、招待客、又はその他の当事者から回収しようと試みる場合に、Airbnbの求めに応じて、裁判、仲裁又は同様の手続において証人として出廷することを含む)。
    3. Airbnb及びその保険会社(該当する場合)並びにAirbnbのすべての役員、取締役、従業員、請負業者及び代理人を、ホスト損害保証支払い請求フォームに定める事項及び事案における事実及び事情に関連するさらなる責任又は義務から免責し、無害に保つこと。
    4. 求めに応じて、ホスト損害保証に基づき支払われた金額を「機密情報」として取り扱うこと。
    5. システムエラー又は支払処理エラーを原因として、承認済支払い請求における対象損失の額を超えてお客様に支払われた金額を、Airbnbに返還すること。

    お客様が提出するホスト損害保証支払い請求フォームの処理期間は、以下のような要因(これらを含むが限定されない)に左右されます。(i) 対象損失に関してお客様が請求する支払い額、(ii) 対象宿泊施設の所在地、(iii) 対象資産の性質及び対象損失の性質、(iv) 対象損失に関してお客様がAirbnbに提供する情報及び証拠書類の完全性及び種類、(v) ほかのホストのためにその時点で処理中のホスト損害保証支払い請求フォームの数

    承認済支払い請求

    お客様がホスト損害保証支払い請求フォームを提出し、対象損失の全部又は一部についてかかる支払い請求が承認された場合(かかる承認された支払請求を、以下「承認済支払い請求」という)、お客様は、Airbnb又はその指定する者が計算した対象損失の額の支払いを受けます。対象損失の額のかかる計算方法は、下記「対象損失の額の決定」に記載されています。お客様は、本規約に基づく支払いの条件として、署名済みのホスト損害保証の承認済支払い請求契約をAirbnbに届けるよう求める通知をAirbnbから受領します。Airbnb又はその指定する者は、第三者のサービス提供者を利用して、ホスト損害保証支払い請求フォームの処理、並びにこれらに関連する支払い請求の調査及び評価の支援を受けることができます。

    お客様以外の当事者が所有する対象資産に対する対象損失に関わる承認済支払い請求について、Airbnbは、その単独の裁量で、かかる承認済支払い請求の対象額の全部又は一部を、お客様又はかかる対象資産の所有者に直接支払う権利を留保します。ホスト損害保証に基づくかかる金額の全部又は一部が、かかる対象資産の所有者に直接支払われた場合、お客様は、かかる支払いが承認済支払い請求においてご自身への直接の支払いと同様に取り扱われること、及び、かかる支払いのうち法的受領権を有すると信ずる部分をかかる対象資産の所有者から徴収することについて、ご自身が単独の責任を負うことに同意するものとします。明確にするために付け加えると、下記「ホストの補償義務」条項に定めるお客様の補償義務は、ホスト損害保証に基づく支払い(対象資産の所有者に対して直接なされた支払いを含むが限定されない)から生じる請求に対して適用されます。

    対象損失の額の決定

    対象損失の額は、損失発生日の時点で、損失の発生場所において、お客様の利益を超えない額として、以下の条件に従って計算されます。

    1. 撮影済みのフィルム、音声記録、原稿、図面及び電子媒体については、情報が入っていない空の状態の価額に、バックアップ又は以前生成したものの原本からの情報の複製にかかる費用を加算します。喪失した情報若しくは電子データの調査、エンジニアリング、又は修復若しくは再生にかかる費用は支払われません。
    2. 美術品及び貴重品については、(i) かかる資産を損失発生日時点の物理的状態に修理又は修復するための合理的且つ必要な費用、(ii) 当該資産の交換にかかる費用、又は(iii) 当該資産の現在の評価額のうち、いずれか低い額とします。
    3. 対象車両及び対象船舶については、(i) 当該対象車両又は対象船舶を損失発生日時点の物理的状態に修理又は修復するための合理的且つ必要な費用、又は(ii) 時価相当額のうち、いずれか低い額とします。
    4. すべての対象資産(上記1、2、及び3に記載するものを除く)について、損害額は、以下のうちいずれか最も低い額とします。(i) 時価相当額、(ii) かかる損傷した対象資産の修理費用、(iii) かかる対象資産を、同じ場所で、類似する大きさ、種類及び品質の新材料で建て直す又は建て替える費用、(iv) 同じ場所又は他の場所で建て直す、修復又は建て替える費用(但し、対象損失の発生日時点の規模及び稼働能力は超えない)、(v) 修理不可能な電気又は機械装置(コンピューター装置及び電子媒体を含む)を、当該損傷又は損壊したものと機能的に最も同等の装置(かかる装置において技術的優位性がある、若しくは機能が改善されている、及び/又はかかる装置がシステムの高度化プログラムの一部を形成していても構わない)と交換する費用。
    5. Airbnbは、その他の手段で回収されていない対象損失をお客様が被っている場合に限り、本ホスト損害保証規約に基づく契約上の保証を提供することを意図しており、ホスト損害保証に基づいて支払われるべき対象損失の額からは、同一の対象損失についてホスト損害保証以外の理由によりお客様に対して又はお客様の利益のために既に支払われた額が差し引かれます。差し引かれる額には以下のものが含まれますが、これらに限られません。(i) 保険、保証又は補償に基づき受領した額、(ii) 保証金、(iii) 責任ゲスト、招待客、その他の当事者、又はこれら当事者の保険会社若しくは保証人により直接支払われた額。
    6. 対象損失は米国通貨建てで支払われます。但し、Airbnbがその単独の裁量によってその他の通貨建てで損失の支払いを行うことを選択した場合はこの限りではありません。通貨換算が必要な場合、Airbnbは、OANDA(www.oanda.com)などの(場合によっては複数の)第三者から得たデータを使用して、基準外国為替相場として知られている、システム全体において用いられているレートにより通貨換算を行います。
    7. ホスト損害保証に基づき支払われる対象損失の額は、ホストとしてお客様が規約に基づき責任ゲスト及び/又は招待客から回収可能な額を超えないものとします。

      ホスト損害保証は、保険契約ではありません。Airbnbは、ご自身の損害が本ホスト損害保証規約における対象損失ではない事態に備え、お客様がホスト損害保証を超えて保護を希望される範囲に応じて、ゲスト又はゲストの招待客に起因する損害に対してお客様及びお客様の資産を補償する保険に加入なさることを、お客様に強くおすすめします。

      VI. ホスト損害保証規約の変更又は解約

      お客様が属する法域の適用法により認められる範囲内で、Airbnbは、いつでも、その単独の裁量で、本ホスト損害保証規約を変更又は解約する権利を留保します。

      Airbnbが本ホスト損害保証規約を解約する場合、Airbnbはかかる解約の少なくとも30日前に電子メールでお客様に通知し、Airbnbは解約の発効日より前にお客様が提出したすべてのAirbnbホスト損害保証支払い請求フォームの処理を継続しますが、お客様が新たなAirbnbホスト損害保証支払い請求フォームを提出する権利は直ちに失われます。

      Airbnbが本ホスト損害保証規約を変更する場合、AirbnbはAirbnbプラットフォーム上のこちらに当該変更を掲示します。Airbnbは変更の発効日より前にお客様が提出したすべてのAirbnbホスト損害保証支払い請求フォームの処理を継続します。

      前段落に定めるAirbnbの権利に加え、且つこれを制限することなく、Airbnbは以下の場合、全般的に又はいずれかの法域において、いつでも、その単独の裁量で本ホスト損害保証規約を変更又は解約する権利を留保します。(i) 本ホスト損害保証規約が、いずれかの法域の政府若しくは規制機関によって、保険契約の申し出、又は保険若しくは保険契約、又は保険サービス契約であると解釈された場合、(ii) いずれかの法域において本ホスト損害保証規約の提供を継続するために、Airbnbがいずれかの種類の認可又は許可の取得を要求された場合、(iii) 本ホスト損害保証規約の規定が適用法に違反するとAirbnbが判断した場合、又は裁判所若しくは仲裁廷が判示した場合。Airbnbが上記に従って本ホスト損害保証規約を変更又は解約する場合、Airbnbは、かかる変更又は解約の発効日以前にお客様が提出したすべてのホスト損害保証支払い請求フォームを処理します。但し、かかる処理が政府その他機関の法律、規制、条例、命令又は決定により禁止される場合はこの限りではありません。

      現行のホスト損害保証規約は、Airbnbのウェブサイト及びアプリから閲覧可能になります。Airbnbがホスト損害保証支払い請求フォームを受領した日に有効であったホスト損害保証規約のバージョンが適用されるものとします。

      VII. 代位権

      Airbnb及び/又はAirbnbの保険会社(該当する場合)は、問題になっている対象資産の損失又は損害の発生に責任を負うとされるあらゆる人物又は法人に対して、代位権を有します。これには、責任ゲスト、招待客又はあらゆるその他の第三者に対して、ホストであるお客様が利用規約に従って有するすべての権利が含まれます。更に、お客様は、ホスト損害保証に基づいてAirbnbにより又はAirbnbの代理で行われた支払いに関して、代位権を行使する際のAirbnbのあらゆる努力を支援し、これに十分に協力することに同意するものとします。

      VIII. 免責及び責任制限

      お客様は、法律により認められる最大の範囲で、お客様によるAirbnbプラットフォームへのアクセス及びその利用、並びにAirbnbプラットフォームを通じた宿泊施設の掲載から生じるすべてのリスクをお客様が負担することについて了解し、同意するものとします。Airbnb及びAirbnbプラットフォームの制作、作成、若しくは提供に従事するその他一切の当事者はいずれも、付随的、特別、懲罰的若しくは派生的な損害(利益、データ若しくは信用の喪失、サービスの中断、コンピュータへの損害若しくはシステムの障害を含む)又は以下の損害に対して、一切責任を負わないものとします。(1) 本ホスト損害保証規約から生じた又はこれに関連する人身傷害若しくは精神的苦痛に関する一切の損害、(2) Airbnbプラットフォームの利用又は利用の不能による損害、(3) Airbnbプラットフォームのその他のユーザー、又はお客様によるAirbnbプラットフォームの利用の結果としてお客様が連絡又は交流したその他の人物との連絡、交流若しくはミーティングによる損害、(4) Airbnbプラットフォームを通じたお客様による宿泊施設の掲載による損害。保証、契約、不法行為(過失を含む)、製造物責任又はその他一切の法理論に基づくかを問わず、且つAirbnbがかかる損害の可能性について知らされていたか否かにかかわらず、本規約に規定される限定的な救済手段によっては本質的な目的を達成できないことが判明した場合であっても、上記のいかなる損害に対してもAirbnbは責任を負わないものとします。

      本ホスト損害保証規約に基づく承認済み支払請求に従ってお客様に支払いを行うAirbnbの義務を除き、(a) 本ホスト損害保証規約、(b) お客様によるAirbnbプラットフォームの利用又は利用不能(リスティングの掲載を含むがこれに限らない)、(c) 宿泊施設、及び(d) お客様とその他のメンバーとの交流から又はこれらに関連して生じるAirbnbの責任総額は、いかなる場合も、当該責任事由の発生前12か月間にAirbnbからお客様に対し支払われた金額、若しくはかかる支払いが一切行われていない場合には100ドルのうち、それぞれ該当する金額を超えないものとします。上記に規定されている損害の制限は、Airbnbとお客様の間の取引の基礎を成す基本的要素となります。一部の法域では、特定の責任制限の除外を認めていないため、上記の制限がお客様に適用されない場合があります。お客様が米国以外に居住する場合、本項は、Airbnbの過失から生じる死亡若しくは人身傷害、詐欺的な虚偽表明、基本的事項に関する虚偽表明についてのAirbnbの責任、又は適用法により排除若しくは制限することができないその他の責任には影響を与えません。

      お客様がEU内に居住する場合、Airbnbは、法の規定に従って、Airbnb、その法定代理人、取締役又はその他の代理人による故意及び重過失について責任を負います。これは、保証若しくはその他一切の厳格責任の引受け、又は生命、四肢若しくは健康に対するとがめられるべき重大な傷害の場合にも適用されます。Airbnbは、Airbnb、その法定代理人、取締役又はその他の代理人による契約上の必須義務の過失による違反について一切の責任を負います。契約上の必須義務とは、契約の適切な履行のために充足されることをお客様が通常期待する若しくは期待しなければならないAirbnbの義務をいいますが、その金額は、その発生が通常予見できる損害額に制限されるものとします。その他のAirbnbの責任は除外されます。

      IX. 紛争解決及び仲裁合意

      以下の段落は、お客様とAirbnbが、拘束力のある個別の仲裁を通じて両者間のあらゆる紛争を解決することに合意することを定め、また、集団訴訟の放棄と陪審審理の権利の放棄についても記載しているため、よくお読みください。本仲裁合意は、以前のすべての版に優先します。

      1. 適用 本仲裁合意は、お客様の居住国又は拠点国が米国である場合にのみ適用されます。お客様が居住する又は拠点とする国/地域が米国ではなく、それでも米国内でAirbnbに対して法的請求をしようとする場合、本仲裁合意は、本第IX条がお客様に適用されるかどうかの閾値の問題、及び居住性、仲裁可能性、裁判地、及び適用法を含むその他すべての閾値の決定に適用されます。
      2. 紛争解決手続の概要 Airbnbは、消費者が利用しやすい紛争解決手続に参加することを約束します。そのため、本ホスト損害保証規約は、本第IX条が適用される個人に対して、(1) Airbnbのカスタマーサービスチームと直接行う非公式の交渉(以下第IX条第3項に詳述)、及び、必要な場合、(2) 本仲裁合意の条項に基づく拘束力のある仲裁、の2段階の手続を規定しています。お客様とAirbnbはそれぞれ、仲裁の代替として裁判所で小額請求による救済を求める権利を有します。
      3. 仲裁前紛争解決及び通知の義務 お客様とAirbnbはそれぞれ、仲裁を開始する少なくとも30日前に、相手方当事者に書面による個別の紛争通知書(以下「紛争前通知書」)を送達し、誠意を持って個別の請求を解決するための非公式な交渉に努めることに同意するものとします。お客様は、Airbnbへの紛争前通知書を、Airbnbの代理人宛に次の住所まで郵送する必要があります。CSC Lawyers Incorporating Service, 2710 Gateway Oaks Drive, Suite 150N, Sacramento, California 95833。Airbnbは、お客様のAirbnbアカウントの登録メールアドレス宛に紛争前通知書を送付します。紛争前通知書には、日付、お客様の氏名、郵送先住所、Airbnbユーザー名、Airbnbアカウントの設定に使用したメールアドレス、署名、紛争の簡単な説明、及び求める救済内容が記載されている必要があります。当事者同士で30日以内に紛争を解決できない場合、いずれかの当事者は、以下の第IX条第6項に従って指定された仲裁人に仲裁請求書を提出することで仲裁を開始できます。申立人の紛争前通知書の要件はあらゆる仲裁の前提条件であり、仲裁請求書には、紛争前通知書の写しと、本条の要求に従って送付されたことの証拠を添付する必要があります。
      4. 仲裁の合意 お客様とAirbnbは、本ホスト損害保証規約又はその適用性、違反、解約、有効性、実行若しくは解釈、又はAirbnbプラットフォーム、ホストサービス、若しくはコンテンツの利用に起因又は関連するあらゆる紛争、請求又は論争(以下、総称して「紛争」)が、拘束力のある仲裁によって個別に解決されることに相互に合意するものとします(以下「本仲裁合意」)。本仲裁合意がAirbnbとお客様の間の紛争に実行可能又は適用されるか否かについて争いがある場合、お客様とAirbnbは、仲裁人がかかる問題を判断することに合意します。本仲裁合意がある紛争に実行可能又は適用されるか否かについて争いがある場合、お客様とAirbnbは、仲裁人がかかる問題を判断することに合意します。疑義を避けるため付け加えると、お客様とAirbnbは、仲裁可能性、及び本第IX条の全部又は一部の成立、実行可能性、有効性、範囲、若しくは解釈に関する疑問(紛争前通知書の要件の遵守及び一方の当事者の仲裁手数料の支払い責任に関する争いを含む)は、仲裁人のみが解決するものとすることに合意します。
      5. 仲裁合意の例外 お客様とAirbnbはそれぞれ、以下の訴因及び/又は救済請求については本仲裁合意の例外であり、管轄裁判所(欧州経済領域(EEA)、英国、オーストラリア以外のユーザー向け規約の第21条に定義)において訴訟手続を行うことに合意するものとします。(i) 一方の当事者の著作権、商標権、営業秘密、特許権、若しくはその他の知的財産権の侵害、不正流用、違反行為、又はそのおそれを主張する請求若しくは訴因、(ii) 緊急事態(犯罪、ハッキング、又はサイバー攻撃の危険、又はその実行が差し迫っている場合など)を根拠に緊急の差止めによる救済を求める請求若しくは訴因、(iii) 公的な差し止めによる救済措置の要請、(iv) 濫訴のための請求若しくは訴因、又は (v) お客様のAirbnbプラットフォーム又はホストサービスの利用に起因する、性的暴行又は性的嫌がらせに関するあらゆる個別の請求。お客様とAirbnbは、公的な差し止めによる救済措置の要請が、すべての仲裁可能な請求、救済措置、又は訴因の仲裁後に進行し、米国連邦仲裁法第3条に基づく仲裁の結果が出るまで保留されることに同意するものとします。
      6. 仲裁裁判所、規則及び準拠法 本仲裁合意は、州際通商取引が存在することを根拠づけるものであり、本仲裁合意のすべての実体的及び手続き的な解釈と実行は、州法ではなく米国連邦仲裁法に準拠して行われます。仲裁は、連邦民事訴訟規則の第1条、第6~7条、第8~9条、第11~12条、第45条、第54条、及び第56条(以下「選択された連邦規則」)(https://www.uscourts.gov/rules-policies/current-rules-practice-procedure/federal-rules-civil-procedure)並びにその時点で有効なADRの仲裁規則(以下「ADR規則」)に従って、ADR Services, Inc.(以下「ADR」)(www.adrservices.com)により行われます。但し、選択された連邦規則若しくはADR規則が本仲裁合意により変更される場合、又は本仲裁合意と矛盾する場合は、この限りではありません。ADR規則は、https://www.adrservices.comより確認できます。仲裁請求書が本合意及びADR規則に従ってADR Servicesに提出され、ADR Servicesが仲裁を管理することができない又はしない場合、かかる仲裁は、本条項で変更される場合を除き、米国仲裁協会(以下「AAA」)により、その時点で有効な選択された連邦規則、AAAの消費者仲裁規則(Consumer Arbitration Rules)、及び/又はAAAが適用可能と判断するその他のAAA仲裁規則(以下「AAA規則」)に従って行われます。AAA規則は、www.adr.orgより確認できます。AAAが仲裁を管理できない及びしない場合、お客様とAirbnbは協議の上、代替の仲裁裁判所を選択するものとし、合意できない場合、お客様又はAirbnbは、9 U.S.C. § 5に従って裁判所に仲裁人の任命を求めることができます。その場合、仲裁は、本仲裁合意の規定と矛盾しない限り、指定された仲裁裁判所の規則に従って行われます。
      7. 仲裁規則の変更 - 仲裁審問/仲裁地 仲裁の費用対効果、効率、及び簡便性を向上するために、係争中の金額が100万ドル以下である必要な仲裁審問は、当事者が別段の合意をした場合又は仲裁人から別段の指示があった場合を除き、ビデオ会議により間接的に行われるものとします。係争中の金額が100万ドルを超える仲裁で必要な仲裁審問は、当事者が別段の合意をした場合又は仲裁人から別段の指示があった場合を除き、サンフランシスコ郡で行われるものとします。係争中の金額が10,000ドル以下である場合、両当事者は、書類を仲裁人に提出するのみで仲裁を進めることに同意します。
      8. 仲裁規則の変更 - 仲裁手数料及び費用 お客様の仲裁手数料及び仲裁人報酬の負担割合は、ADR規則及びADRサービス手数料表(http://www.adrservices.comで入手可能)に準拠します。お客様の月間総所得が連邦貧困ガイドラインの300%に満たない場合、お客様には仲裁手数料及び費用(仲裁人手数料を除く)の免除を受ける権利があります。手数料の免除は、お客様の月間所得と世帯人数を記載した宣誓供述書を仲裁人に提出することによって申請できます。仲裁人によって手数料の免除が認められ、且つ、月間総所得が連邦貧困ガイドラインの300%未満であることの証明に必要な書類をAirbnbに提供いただいた場合、Airbnbは仲裁人手数料のお客様負担分を支払うものとします。
      9. 仲裁規則の変更 - 不適切な目的で又は本仲裁合意に違反して行われた請求 いずれかの当事者は、相手方又はその弁護士が主張した請求又は防御が、事実上若しくは法律上の根拠のないものであること、不誠実に若しくは嫌がらせ目的で行われたものであること、又はその他ささいなものであることを証明した上で、仲裁人が制裁を科すよう要請することができます。適用法で認められているとおり、仲裁人は、請求又は防御が事実上若しくは法律上の根拠のないものである、不誠実に若しくは嫌がらせ目的で行われたものである、連邦民事訴訟規則第11条第b項(仲裁人を「裁判所」として扱う)に違反して主張されたものである、又はその他ささいなものであると判断した場合、要請当事者の合理的な弁護士費用及び経費と同等の制裁を科すものとします。いずれの当事者も、本仲裁合意のいずれかの条項に違反して提起された仲裁の棄却を求めることができます。いずれの当事者も仲裁において、相手方による、本仲裁合意の要件を遵守しない又は本仲裁合意の要件に違反した仲裁可能な紛争に関する訴訟の開始に対して反訴することができます。一方の当事者が本仲裁合意の要件を遵守せず、又は本仲裁合意の要件に違反して仲裁可能な紛争に関する訴訟を開始したことが判明した場合、仲裁人は合理的な弁護士費用及び経費を含むがこれに限定されない実損害額の支払いを相手方の当事者に裁定するものとします。
      10. 仲裁人の判断 仲裁人は、仲裁判断の基礎をなす本質的な認定事項及び結論を含む決定を書面で発行します。仲裁裁定は、適切な管轄権を有するいずれの裁判所においてもこれを判決登録することができます。仲裁人は、法律又はADR規則で認められている救済を裁定することができますが、宣告的救済又は差止命令による救済は、請求者の個別の請求によって正当化される救済の提供に必要な範囲内でのみ、個別に裁定することができます。
      11. 陪審審理の権利の放棄 お客様とAirbnbは、仲裁可能なすべての紛争について、それぞれが陪審審理を受ける権利を放棄することを了解し、これに同意するものとします。
      12. 集団訴訟又は代表訴訟に参加する権利の放棄 お客様とAirbnbは、法令により認められる最大の範囲で、お客様及びAirbnbがそれぞれ、集団訴訟(クラス・アクション)、集団仲裁(クラスワイド仲裁)、民間司法長官訴訟、その他の代表訴訟又は連結訴訟といわれるものに原告又は集団の一員として参加する権利を放棄することを了解し、これに同意するものとします。お客様とAirbnbの双方が書面により又は本仲裁合意に定められたとおりに合意する場合を除き、仲裁人は複数の当事者の請求を併合することはできず、その他の方法によって何らかの形式による集団訴訟又は代表訴訟を統轄することもできません。適用法により、請求、訴因又は要求された救済に関して、本項に記載されている放棄の実行が禁止されているとの最終的な司法判断がある場合、かかる請求、訴因又は要求された救済のみが本契約から分離されて仲裁され、管轄裁判所に提起されます。お客様とAirbnbは、本項に基づいて請求、訴因又は要求された救済が分離された場合、仲裁の対象とならない請求、訴因又は要求された救済が、すべての仲裁可能な請求、訴因及び要求された救済が仲裁人により解決されるまで延期されることに同意するものとします。
      13. 集団訴訟の放棄 お客様とAirbnbは、次のような請求が180日以内に100件以上提起された場合、仲裁の相対的な利益及び効率が損なわれる可能性があることを了解し、これに同意するものとします。(1) 同一又は類似の立場にある当事者が関与し、(2) 同一又は実質的に同一の法律上の問題若しくは事実上の問題の判断を必要とする同一又は実質的に同一の取引、事象、申し立てられた違反若しくは出来事から生じた、同一又は類似の請求に基づき、(3) 当事者に同一の弁護士又は協調する弁護団が関与する仲裁請求(「集団訴訟」)。すなわち、お客様とAirbnbは、紛争を集団訴訟の一環として管理、仲裁、解決する権利を放棄することに同意するものとします(但し、EEA、英国、オーストラリア以外のユーザー向け規約の第21条、欧州ユーザー向け規約の第23条、本ホスト損害保証規約の第IX条第12項は引き続き紛争に適用)。紛争が発生した際は、いずれかの当事者が特定した一連の請求の中で提起された最初の事項に対して任命された仲裁人が、それらの請求が集団訴訟の一環であるかどうかを決定するものとします。仲裁人がまだ任命されていない場合、仲裁人は、いずれかの当事者が特定した請求が集団訴訟の一環であるかどうかを決定するためにのみ任命されるものとします。本規定のいかなる規定も、お客様又はAirbnbが請求の集団調停に参加することを妨げるものではありません。
      14. 仲裁規則の変更 - 集団訴訟の組分け要件 第IX条第13項にかかわらず、何らかの理由で仲裁が集団訴訟の一環として進行する場合、当事者は仲裁要求を200件以下の組に分けるものとします。組は、申立人を(該当する事情に応じて、姓又は事業者名の)アルファベット順に一覧化することによって決定するものとします。たとえば、一覧の最初の200人の申立人が最初の組に、次の200人の申立人が2番目の組に分けられます。当事者は、組ごとに連番を無作為に割り当て、連番の順に1組ずつ仲裁を行います。1つの組の仲裁が行われている間、仲裁人は、当事者が別段の合意をした場合又は仲裁人から別段の指示があった場合を除き、残りの組の仲裁を保留するものとします。各組は、当該組の予備審問会から240日以内に解決されるものとします。上記にかかわらず、申立人の請求が集団訴訟の最新の請求から2年以内に予備審問会の対象とならない場合、当該申立人は、EEA、英国、オーストラリア以外のユーザー向け規約の第21条、欧州ユーザー向け規約の第23条、並びに本ホスト損害保証規約の第IX条第12項に従って、申立人の請求で主張された申し立てを裁判所に提出することを選択することができます。
      15. 仲裁規則の変更 - 判決の提示(Offer of Judgment) お客様又はAirbnbは、仲裁審問の期日の少なくとも10日前までに、指定された条件で判決を下すことを可能にする判決の提示(Offer of Judgment)を書面で相手方に送達することができます。当該提示が受諾された場合、受諾の証明付きの提示が仲裁人に提出され、仲裁人はそれに応じて裁定を下すものとします。当該提示が仲裁審問の前又は提示から30日以内(いずれか早いほう)に受諾されなかった場合、当該提示は取り下げられたものとみなされ、費用(仲裁人に支払われるすべての手数料を含む)に関して以外、仲裁において証拠として提出することはできません。一方の当事者の提示を相手方当事者が受諾せず、且つ相手方当事者がより有利な裁定を得られなかった場合、相手方当事者は提示後の費用を回収せず、提示の時点からの提示側当事者の費用(仲裁人に支払われたすべての手数料を含む)を支払うものとします。
      16. 可分性 第IX条第12項に規定する場合を除き、本仲裁合意の一部が違法又は実行不能と判断された場合、当該規定は本仲裁合意から分離され、本仲裁合意の残りの規定は完全に効力を有するものとします。
      17. 仲裁の合意の修正 お客様が本ホスト損害保証規約を最後に承諾した日以降(又は本ホスト損害保証規約に対するその後の変更を承諾した日以降)に、Airbnbが本第IX条を修正する場合、お客様は、変更の発効日から30日以内にAirbnbに書面で通知することにより、当該変更を拒否することができます。通知には、お客様の氏名、郵送先住所、通知の日付、Airbnbユーザー名、Airbnbアカウントの設定に使用したメールアドレス、署名、及び変更後の第IX条の受け入れ拒否を希望する旨の明確な声明が記載されている必要があります。お客様からの通知は、郵送(888 Brannan St, San Francisco, CA 94103, Attn: Arbitration Opt-Out宛)又はメール(arbitration.opt.out@airbnb.com宛)で送付する必要があります。但し、お客様が新しい変更を拒否した場合であっても、それ以前に得られたお客様とAirbnbの間の一切の紛争を仲裁により解決する旨のお客様の事前の同意(又はその後の一切の変更に対するお客様の事前の同意)が取り消される、又は変更されることはなく、かかる同意は、お客様とAirbnbの間のあらゆる紛争に関する有効且つ実行可能な同意として存続します。
      18. 存続 第IX条第16項に規定する場合を除き、且つEEA、英国、オーストラリア以外のユーザー向け規約第12条第6項に従い、本第IX条は本ホスト損害保証規約の解約後も存続し、お客様がAirbnbプラットフォームの使用を停止する場合、又はお客様のAirbnbアカウントを解約する場合においても、引き続き適用されるものとします。

      X. 一般条項

      ホストの補償義務

      お客様は、ホスト損害保証及び本ホスト損害保証規約に起因して、又はこれらに関連して生じる一切の費用、請求、責任、損害、損失、手数料及び経費(合理的な弁護士及び会計士の費用を含むが、これに限らない)について、Airbnb並びにその関連会社及び子会社、並びにこれらの役員、取締役、従業員及び代理人を免責し、防御し、補償し、無害に保つことに同意するものとします。

      お客様が対象宿泊施設としてAirbnbに掲載する宿泊施設を(所有ではなく)賃借する場合、お客様と宿泊施設所有者との紛争について、特に前項の規定が適用されます。お客様は、当該宿泊施設をAirbnbに掲載することについて賃貸人の許可を得ること、及び与えられた許可の範囲を守ることに対するすべての責任を負うものとします。

      完全合意

      本ホスト損害保証規約は、ホスト損害保証及び本ホスト損害保証規約に関する、Airbnbとお客様の間の完全かつ排他的な了解及び合意を構成するものであり、本ホスト損害保証規約は、ホスト損害保証に関するAirbnbとお客様の間の従前のあらゆるすべての口頭又は書面による了解又は合意に優先し、これに代わるものとします。

      譲渡

      お客様は、Airbnbの事前の書面による同意なしに本ホスト損害保証規約を、法の作用又はその他の方法により、譲渡又は移譲することはできません。お客様がかかる同意なしに本ホスト損害保証規約の譲渡又は移譲を試みた場合、その試みは無効となります。Airbnbは、その単独の裁量により、制限なく、本ホスト損害保証規約を譲渡又は移譲することができます。Airbnbとの本契約をいつでも解約することのできるお客様の権利は、影響を受けないものとします。上記に従い、本ホスト損害保証規約は、両当事者、その承継者及び許可された譲受人を拘束し、その利益のために効力を生じます。

      通知

      別段の記載がない限り、本契約に基づき許容又は要求される、メンバーに対する一切の通知又はその他の通信は書面によるものとし、Airbnbから、電子メール、Airbnbプラットフォームの通知又はメッセージサービス(SMS及びWeChatを含む)により送達されます。ドイツ国外に居住するメンバーに対する通知の場合、Airbnbが当該通知を送信した日を受領日とみなします。

      準拠法及び法域

      本ホスト損害保証規約は、EEA、英国、オーストラリア以外のユーザーについては利用規約第21条及び第24条に、欧州のユーザーについては利用規約第23条に従って解釈されるものとします。

      権利放棄及び契約条項の可分性

      Airbnbが本ホスト損害保証規約の権利又は規定を行使又は実行しない場合であっても、かかる権利又は規定の将来における行使又は実行を放棄することにはならないものとします。かかる権利又は規定の放棄は、書面により、且つAirbnbの正式な権限を有する代表者の署名をもって行われた場合にのみ有効となります。本ホスト損害保証規約に明示的に定められている場合を除き、本ホスト損害保証規約に基づきいずれかの当事者がそのいずれかの救済手段を行使した場合であっても、本ホスト損害保証規約又はその他により認められた当該当事者のその他の救済手段には不利益を及ぼさないものとします。仲裁人又は管轄裁判所が、何らかの理由に基づいて本ホスト損害保証規約のいずれかの規定が無効又は実行不能であると認定した場合、当該規定は許容される最大の範囲で実行され、本ホスト損害保証規約の他の規定は有効に存続するものとします。

      XI. Airbnbへのお問い合わせ

      本ホスト損害保証規約に関するご質問は、Airbnbまでメールでお問い合わせください

      関連記事

      • ホスト

        ホスト損害保証

        ホストのためのAirCoverの一部であるホスト損害保証は、Airbnbリスティングに滞在中のゲストが万が一ホストのリスティングや家財を破損した場合に、ホストに対してUS$3,000,000までの保護を提供します。
      • ホスト

        ホストのためのAirCoverによる保護

        ホストのためのAirCoverは、Airbnbホストのみなさまをすみずみまでお守りします。
      • Airbnbの基本

        ホスト責任保険

        ホスト責任保険は、Airbnbホストのみなさまを徹底的にお守りする「ホストのためのAirCover」を構成する主要なプログラムのひとつです。
      予約やアカウントなどのヘルプ記事を参照しましょう。
      ログインまたは登録