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入門ガイド

Airbnb体験ホスティング中の火災予防対策

安全はすべての人の願いであり、Airbnbをご利用いただく大部分の方々は、適切な安全対策を講じていらっしゃいます。それでも事故は起こりうるものですので、Airbnbでは、みなさまに万全の備えをお願いしております。

Airbnbコミュニティに一般的な安全情報を提供するため、この度Airbnbは、アメリカ赤十字社および国際赤十字・赤新月社連盟と提携しました。本ページでご紹介する情報は、赤十字・赤新月社連盟のグローバル防災センターにより作成されたものです。

体験が屋内または屋外のいずれで実施されるかにかかわらず、必ず火災予防対策を講じてください。山火事や住宅火災による緊急事態から身を守るための推奨事項を以下にご紹介します。

この記事では、安全意識を高めるための基本的なヒントをご紹介します。さらに、ホストのみなさまには、お近くで応急処置や心肺蘇生法の講習を受けることをおすすめしておりますが、緊急時には、直ちに現地の警察か救急サービスに連絡してください。

防火対策ツール

火災が起きた場合に備え、以下の備品を体験実施場所に持参しましょう。

緊急時の計画

自然災害やその他の緊急事態が発生した場合に備え、体験に携わるゲストとホスト全員で緊急時の計画を立てておくことをおすすめします。

屋内での体験

  • 体験の実施場所に設置されている火災報知器や一酸化炭素検知器が、体験実施中に正常に動作していることを確認すること。テスト用ボタンを押して、正常に動作しているかどうかを確認しましょう。正常に動作していない場合は、電池を交換するか、警報器を取り替えてください。
  • 火災の危険性に備えて、作業中に消火器を近くに用意しておくこと。体験開始前に消火器をテストして、使い方を学んでおきましょう。
  • 体験開始時には、火災時の安全行動と避難計画をゲストに伝えること。

屋外での体験

  • 自然公園や公共エリアなど屋外の開催場所では、可燃物や不燃物の使用制限を確認すること。多くの場所では、マッチの使用や、練炭を使った屋外用コンロ・グリルの使用が禁止されています。代わりに、懐中電灯や電気コンロ、ガスランプを使用してください。
  • 消火器を用意しておくこと。体験開始前に消火器をテストして、使い方を学んでおきましょう。
  • 指定の喫煙所をゲストに伝えること。

火災予防のヒント

ゲストには次の予防対策を必ず推奨してください。

  • 可燃物は、暖房器具、ろうそく、ライター、塗料用溶剤などの高温になるものから90cm以上離れた場所に置くこと。
  • 発電機、グリル、キャンプ用コンロ、またはガソリン、プロパンガス、天然ガス、練炭を使用する各種器具を室内やガレージなどの閉め切った場所で使用しないこと。
  • 喫煙や焚き火は指定の場所でのみすること。
  • 火が点いているろうそくから離れないこと。
  • 子どもたちにライターやマッチで遊ばないようしっかりと伝え、子どもの手の届かない場所に保管すること。
  • 禁止エリアや建物内で花火をしないこと。
  • 焚き火の後は、水や砂、石を使い消火すること。火が完全に消えていることを確認してください。

キッチンでの安全対策のヒント

キッチンは火災が最も起きやすい場所です。次の推奨事項に従ってください。

  • 食べ物を炒めたり、焼いたり、煮たりする際はキッチンから離れないこと。短時間でもキッチンを離れる場合は、コンロを消すこと。
  • 鍋つかみ、タオル、プラスチック、衣類など、引火の可能性があるものはコンロから離れた場所に置くこと。
  • ぶつかって物をコンロに落とさないよう、調理面やカウンタートップにペットが近づかないようにすること。
  • 調理中には鍋やフライパン内の油に火が移り、燃え上がることがあります。大きくなった火を手早く消せるよう、コンロの近くに蓋を置いておくようにしましょう。火が鍋やフライパンから完全に消えるまで蓋をしたままにします。

Airbnb体験のためのキッチンでの安全対策の詳細をご確認ください。

火災発生時の対応方法

火は、周辺の人に危険を及ぼしながら急速に広がります。次に紹介する、火災発生時の対応方法およびヒントをゲストと共有し、赤十字・赤新月社連盟が提供する救急措置アプリで詳細情報が得られることも併せて伝えましょう。

衣服に引火した場合

  • 着用している衣服に引火した場合、すぐにその場で横になり、体を転がしながら火を消します。
  • 軽度のやけどを負った場合は、清潔で冷たい流水で10分以上患部を冷やしてから、ラップか清潔なビニール袋で患部を巻きます。

体験実施場所(屋内または屋外)で火災が発生した場合

  • 直ちにその場を離れ、最寄りの消防署や現地の緊急通報用番号に電話してください。
  • 個人用防災カードに記載された火災時避難計画を参照して、現地の緊急通報用番号または最寄りの消防署に直ちに連絡してください。
  • ドアの向こう側に熱を感じたときは、そのドアは開けないでください。ドアの向こうが熱いときは、反対側で火事が起きていることが考えられます。その場合は別の避難経路を使用してください。
  • 建物から出られないときは、窓を開け、枕カバーや衣服の一部など、白いものを手に持ち、大きく振って助けを呼びましょう。
  • 頭を低くするか、床に腹ばいになり、煙を吸い込まないようにします。
  • 消防隊員の許可が出るまで、火災現場に戻らないでください。まだ危険な状態かもしれません。

Airbnbが提供する旅行中のサポート

すべての体験で24時間365日対応のコミュニティサポートがご利用いただけます。さらにAirbnbでは、命にかかわる傷害が発生した場合に備え、救急救助サポートとも連携し、医療救助を必要とする負傷者に対応できるようにしています。

パートナー免責事項

アメリカ赤十字社および国際赤十字・赤新月社連盟(IFRC):アメリカ赤十字社および国際赤十字・赤新月社連盟提供。©2019 The American National Red Cross.無断複写・転載を禁じます。

アメリカ赤十字社および国際赤十字・赤新月社連盟の名称、記章は、許可を得て使用されており、明示あるいは黙示を問わず、いかなる製品、サービス、企業、意見、または政治的立場についてもこれを支持するものではありません。アメリカ赤十字社のロゴは、アメリカ赤十字社が所有する登録商標です。アメリカ赤十字社に関する詳細は、redcross.orgでご確認いただけます。

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