ホストは各受取金のうち一定の割合を寄付することで、緊急事態に直面する方々に一時滞在先を手配する活動を支援することができます。
ご寄付は、米内国歳入法第501条c項3号に基づく、公的に支援を受けている独立非営利団体のAirbnb.orgに送金されます。Airbnb.orgは、緊急事態に直面する方々への一時滞在先の手配を支援するとともに、救援と支援を提供するほかの非営利団体と連携しています。
アメリカなど多くの対象国にお住まいのホストの方々は、今すぐにでも受取金からのご寄付を開始していただけます。今後、ほかの国・地域の方々にもご寄付いただけるよう準備を進めておりますので、現時点で対象でない場合でも、ぜひ定期的にご確認ください。そのほかの方法として、Airbnb.orgに1回限りのご寄付を行っていただくことも可能です。
寄付率の変更や寄付の中止は、ご利用アカウントの「支払いと受取金」セクションでいつでも行えます。寄付率は、Airbnbが予約受取金の送金処理を開始する(通常はゲストのチェックアウトの翌日)まで変更できます。
寄付の開始・中止、寄付率の変更は次の手順で行えます。
ご寄付は全額、緊急滞在先を提供するために直接活用されます。AirbnbがAirbnb.orgを通じた滞在から収益を得ることはありません。
アメリカで所得税を納めている場合、寄付金は米内国歳入法第501条c項3号に基づく公共慈善団体であるAirbnb.orgへの慈善寄付金として、米国税法で許容される範囲で税控除の対象となります。なお、ご寄付はイギリスGift Aid(ギフト・エイド)の対象にはなりません。またEUでは、ご寄付は税控除の対象にはなりません。ご寄付くださる方は、ご自身に適用される地域の税法をご確認いただくか、税の専門家にご相談の上、寄付金の税制優遇の有無および適用範囲を確認なさることをおすすめいたします。
ご寄付くださった方には、メールで領収書が届きます。
ホスティングによる受取金の送金処理が開始される時点で、ご寄付の割合をもとに計算した金額が各受取金から自動的に差し引かれます。寄付金は受取金から差し引かれますので、「支払い履歴」の「送金済みの受取金」、もしくは受取金確認メールでご確認いただけます。一度Airbnbによる送金手続きが開始されると、寄付金は返金不可となります。
Airbnb.orgへの寄付金は、被災者、難民、援助提供のために派遣された医療救護活動従事者など、緊急事態に直面する方々への一時的な滞在先の手配を支援するために活用されます。Airbnb.orgはほかの非営利団体と連携しながら、こうした寄付金を配分し、お困りの方々に緊急滞在先を手配する支援活動を行っています。
ご寄付による支援活動の成果については、Airbnb.orgより定期メールでご案内いたします。ご寄付がどのような方々に役立てられるかについて詳しくは、Airbnb.orgをご確認ください。
ご寄付くださったホストのプロフィールとリスティングページには、Airbnb.orgサポーターバッジが表示されます。バッジは、公開中のリスティングをお持ちのホストが対象で、補助ホストではなくメインホストとして掲載しているリスティングにのみ表示されます。詳しくは、Airbnb.orgサポーターバッジに関する記事をご確認ください。
現時点では、複数の支払い受取方法への送金が設定されている場合、Airbnbがリスティングの寄付金を回収することはできません。ただし、受取金の分割が設定されていないリスティングからはご寄付いただけます。
たとえば、補助ホストが別の支払い受取方法で受取金の一部を受け取っている場合、そのリスティングからは寄付できない可能性があります。受取経路ルールを変更して受取金の分割をキャンセルすると、リスティングの受取金が1つの支払い受取方法に送金されるようになり、ご寄付も可能になります。受取金の分割について詳しくは、こちらの記事をご確認ください。