宿泊ホストのための安全対策のヒントは?
宿泊ホストの活動には一定の責任が伴います。ここではホスティングを行う上で手助けとなるヒントをいくつかご紹介します。
やりとりは慎重に
支払いと連絡は常にAirbnb上で行いましょう。ゲストのことを知り、旅行のニーズやお部屋のルールを話し合うときは必ずAirbnbのメッセージシステムをご利用ください。
事前に予約希望者のプロフィールとレビューに目をとおし、認証済みの電話番号、接続済みのSNS、紹介文の有無を確認してください。予約前のゲストがプロフィールの認証を完了していない場合は、完了するようお願いしてみることができます。
自分の直感を信じ、怪しいと感じた予約は承認しないようにしましょう。
ハウスルールとハウスマニュアルに期待事項を記入
ハウスルールとハウスマニュアルを完成させることで、ゲストに前もって期待事項を知らせることができます。ここには予約前に知っておいてほしいことをすべて記入します。たとえば、喫煙のルール(喫煙可であれば喫煙場所の指定)、立ち入り禁止エリア、Wi-Fiパスワード、土足での入室の可否などです。
リスティング掲載地域で災害が発生した場合に、お困りの方々に一時避難先を提供することをご希望のホストは、無償でお部屋を提供する手続きを行うことができます。
保険加入もお忘れなく
Airbnbの「ホスト補償保険プログラム」では、Airbnbの宿泊に関わる人身傷害・財物破損で第三者に賠償請求された場合、第一次賠償責任保険として最高US$1,000,000までの補償が提供されます。
さらなる安心のために、ご自身で加入している借主や所有者向けの保険に見直しが必要ないか、保険会社にご相談することもおすすめします。
リスティングの予約要件を設定する
ホストはゲストに認証済みIDの取得など、一定の本人確認手続きを済ませるよう求めることができます。
また、リスティングに保証金を追加することで、絨毯にワインがこぼれた場合のような被害に備えることも可能です。
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ホストのみなさまには、自らの責任を慎重にご認識いただくようお願いしております。ホスティングは豊かな経験をもたらす一方、一定の責任も伴います。各地域の法令遵守に役立つ参考情報については、「ホストの責任」の記事にまとめてあります。
注:緊急事態や身の危険を感じた場合には、直ちに最寄りの警察・救急・消防に通報してください。