一部の自治体では、リスティングを宿泊予約する際、観光税の支払いが義務付けられています。観光税の税額は各自治体が決めます。議会に可決された地域では、さらに県税(10%)や地方税(たとえばイル・ド・フランス地域圏では最近15%の「グランドパリ税」が導入されました)がかかる場合もあります。これらの付加税は観光税と一緒に徴収され、年2回まとめて納付となります。
2018年7月1日からです。「au réel」という税を導入し、フランス政府に登録済みの市町村で行われる予約が対象です(税務当局が管理する「Ocsitan」ファイル)。年2回、ホスト(事業者または個人)の代理として市町村に納付しています。
はい、県税もグランドパリ税もAirbnbが回収を代行し、ホストの代理として市町村に直接納付しています。
観光税率は、Airbnbでホストが指定したリスティングの建物タイプによって異なります。フランス国内の観光宿泊施設の種類について詳しくはこちらをご覧ください。
税率は各自治体によって決められます。
Airbnbは、ホストが記載した宿泊施設の性質(例:「家具付きの観光施設」、「ホテル」など)とランク(評価なし、1つ星など)に応じて、所定の税率で観光税を徴収します。また、Airbnbプラットフォームは、適用される場合、県税および「グランドパリ」税も徴収します。
2020年1月以降、プラットフォームでは、プラットフォーム上で承認されたすべての予約について、プロホスト以外のホストに代わって観光税を徴収・納付することが法律で義務付けられています。Airbnbで確定した予約については、ホスト(プロホストを含む)は、徴収、納付、申告のいずれについても、何らかの対応をする必要はありません。
宿泊施設の種別を選択することです。選択後は、ゲストが予約する際に、該当する税率がリスティング料金に反映されます。お手続きはAirbnbのウェブサイトやモバイルアプリのリスティング管理画面で行えます。「法令」タブにアクセスして分類カテゴリを選択するだけで、リスティングに適用される税率が自動的に設定されます。こちらのステップが完了するまでは、「未分類の家具付き観光宿泊施設」としての税率がリスティングに適用されます(1人1泊料金の1〜5%)。
Airbnbのウェブサイトまたはモバイルアプリの「リスティングの管理」タブで情報を変更しましょう。変更後は税率も自動的に変更になります。変更が反映されるまでには24時間ほどかかる場合もありますので、ご留意ください。
宿泊時ではなく、予約時に徴収されます。
観光税が自動回収になっても、宿泊ゲストからホストが受け取る金額には特に影響はありません。税額は自動的に算出され、ゲストが支払う小計のほうに加算されるかたちとなります。
期間ごとのAirbnb収入の概要は個人用アカウントで「アカウント」>「支払い履歴」>「総収入」の順に進むと確認できます。
免除に関する情報は、ヘルプセンターの記事「フランスで観光税が免除された場合、払い戻しを受けるには?」をご確認ください。
Airbnbが年1回まとめて納付します。
いいえ。本プラットフォームの利用規約に同意することで、ホスト(個人または事業者)は、Airbnbが自身の名義で代理人として観光税を徴収することを明示的に許可します。
詳細については、Airbnbによる宿泊税徴収・納付代行の流れに関する記事をご確認ください。
注:上記の地域を拠点とするホストは、州や市などによるその他の納税義務を把握する責任を負います。対象域内にリスティングをお持ちのホストのみなさまはさらに、サービス利用規約で同意した内容をよく読み、宿泊税に関する規定を十分に理解する必要があります。この規定は、税金徴収・納付を代行する権限をAirbnbに付与し、代行処理の流れを定めたものです。当該規定に従い、Airbnbが税金の徴収を代行する法域では、ホストが宿泊税の徴収・納付代行をAirbnbに指示し、許可します。適用法上、ホストの代理でAirbnbが徴収・納付する税金が納税免除の対象であるとホストが考える場合でも、予約を承認することにより、ホストは当該免除を放棄することに同意したものとみなされます。当該免除の放棄を希望しないホストは、予約を承認すべきではありません。