食品を伴う日本の体験について

本情報ページは、Airbnbにおけるお客様のトリップ又はエクスペリエンスに適用されうるいくつかの法律及び登録要件について、お客様が調査を始める一助となるものです。本ページには、様々な活動に適用されうるいくつかルールの概要及び参考となる行政関連の資料へのリンクが含まれています。

本情報ページは網羅的ではなく、法的な助言でもないことをご理解下さい。現地の法律又は本情報がお客様ご自身又はお客様のトリップ若しくはエクスペリエンスにどのように適用されるかわからない場合は、お住まいの市区町村又は弁護士にご相談されることをお勧めします。

また、本ページはリアルタイムで更新されないため、法令が近時改正されていないかについてはご自身で確認いただく必要があることにご留意下さい。*

日本での食品の提供を含むエクスペリエンス

基本的なルールを教えて下さい。

ゲストの健康及び安全が最も重要なことです。例えば、施設を清潔に保ち、新鮮な材料を使用している評判の良いレストラン、又は評判の良い仕出し業者にゲストを連れて行く（あるいは、そのようなレストラン又は仕出し業者で購入した食品をゲストに提供する）ことが大切です。また、ゲストの食物アレルギー又はゲストが食べられる食品の種類に影響を与えうる宗教若しくは倫理上の規律について事前に確認するようにして下さい。

私はグルメなのですが、日本でどのようなフード・エクスペリエンスを提供することができますか？

以下のフード・エクスペリエンスは規制上の問題を引き起こす可能性は低いものと思われます。

• ゲストをあなたのお気に入りの地元のレストランに連れて行くこと。
• ゲストをあなたの自宅又はピクニックに招待し、許認可を受けた施設で第三者が調理した食品（例えば、あなたのお気に入りの地元のレストランからのテイクアウトや許認可を受けた仕出し業者から調達した食品）を提供すること。

家庭料理を提供することを検討している場合には、家庭料理に関するガイドラインをよく読んだ上で、あなたが現地の法律を遵守しているかどうかを弁護士に確認して下さい。

私の自宅を訪問するゲストに家庭料理を振る舞いたいです。私が遵守すべき特定のルールはありますか？

はい。食品の販売、調理、加工、取扱、運搬及び保管には、食品衛生法が適用されます。かかる法律には、遵守しなければならない要件（食品添加物及び食品衛生に関する規則を含みます。）が定められています。また、エクスペリエンス/トリップについて代金を請求する場合、あなたは飲食業者とみなされる可能性があり、食品衛生法上、このような活動を行う個人は許可を取得しなければなりません。かかるルールの不遵守は犯罪を構成するおそれがあり、懲役及び罰金刑が科される可能性があることにご注意下さい。

なお、飲食業の営業許可を取得しなくてもよい可能性がある例外があるといわれています。

• あなたが料理レッスンを企画し、ゲストが自分自身で食品を調理し、かつ、調理に参加しなかったゲストには一切の食べ物が提供されない場合には、たとえ料理レッスンの料金を請求したとしても、あなたが「飲食業者」とみなされる可能性は低いといわれています。

あなたが居住する日本の自治体によっては、当該地域の規制も適用される可能性があります。そのため、料理を提供することを検討している場合には、地域の保健所に確認する必要があります。

他に何か私が注意すべき事項はありますか？

あなたのエクスペリエンスが食品と他の活動（例えば、アルコールの提供又はガイド付き市内観光）を組み合わせたものである場合には、あなたの活動に他のルールが適用されないか、他の情報セクションにも目を通して下さい。

ディスクレーマー

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